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第5弾"寡黙なオールラウンダー"田中一也

第5段は背番号13 田中一也選手❗️

2002年日韓ワールドカップの開催の年の2月8日に埼玉県入間市に誕生。男3人兄弟の末っ子として生まれ2人の兄を見て育ち、兄の影響で小学2年生からサッカーを始めた。そこからどんどんとサッカーにのめり込んでいくようになる。そんな彼は小さい頃、よく悪知恵が働き、少し嘘つきな性格だったという。

中学では地元のクラブチーム、プレジール入間で本気でサッカーに打ち込み、高校は入間向陽高校へ進学した。高校では決して強豪チームというわけではなかったが、自分たちより上のカテゴリーのチームに勝ったり、個人として得点やアシストなどの結果に貪欲になることで、自分を高めて行った。
また、試合会場までヒッチハイクで行き、遅刻してスタメンを外されたことや、エレベーターで迷子になったりと高校時代から普通ではない大物っぷりを披露している。

そして、高校卒業後にJAPANサッカーカレッジに入ることになったが、1番の理由としてはサッカーに集中できる環境。初めて地元埼玉から離れ、グラウンドからから徒歩30秒の寮で暮らし、好きな時に好きなだけサッカーができる環境に身を置いた。
彼は基本的に人と群れることはなく、誰もいない時間に黙々と1人で筋トレをやっていたり、バイクを漕いでいたりと人に見られないところでコツコツと努力を積み重ねてきた。サッカーをしてない時間には本を読んだり、自分で勉強をしたりと時間を有効に使っている。

彼はサイドハーフが主戦場だが、基本的に前めのポジションならどこでも高い水準でこなせるまさにオールラウンダーな選手である。とても器用で、足元の確かな技術を活かしせまいスペースの中でも違いを生み出すことができる。
寡黙なタイプで基本的に口数は少ないほうだが、いい意味でずる賢く抜け目のない性格で、駆け引き上手な策略家という言葉が当てはまる。幼い頃と根本的な性格は変わっていない。
ピッチ内外で常に何かを企んでいるような彼だが、実はももちの大ファンだという。Berryz工房のグループに所属していたアイドルで、芸能界を引退した今でもずっと推しているという、そんなかわいい一面も持ち合わせているのが田中選手。

彼の今年の目標は「JFL昇格」。
今年でJAPANサッカーカレッジに入り4年目の年。
チームの目標を頭に持ちつつも、その過程でやはり個人として得点、アシストなどで結果を残していきたいと強く思っている。彼の冷静で落ち着いたプレーに加え、ゴールに絡むところに期待したい。




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