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264. 【ボヤキ】孤独旅に集中できるように
①
基礎練習を繰り返す。
野球の話題なんか見ているとよく聞く言葉だ。
反復…反復…反復…
亀タイプとうさぎタイプどっち?
と言われれば今までの人生の進み方を見ても自分は亀タイプである。
地道に積み重ねて積み重ねていく。
どんだけうさぎタイプに憧れてスタートダッシュを繰り出そうが
結局ズッコケて最終的には亀のペースに収束する。
収束する度にうさぎタイプへの思いは打ち砕かれ
遠くなっていく後ろ姿に手を振りゆっくりと歩きだしていく。
そしてひたすら地道に孤独と戦いながら基礎を反復していくことになるのだ。
②
孤独な戦いをしているとよく目的が行方不明になる。
例えばマラソン大会みたいのが開かれて長距離を走ることになる。
30分ぐらい経った時
あれだけ大勢で一斉にスタートしたのに、周りには人っ子一人いなくなっているのに気づく。
するとなんだか無性に孤独感を感じ
実はもうマラソン大会は終わっていて、自分だけが勝手に走ってることになってるのではないだろうか?
という感覚が襲ってくる。
あんな感じと一緒だ。
③
「人と比べている時点で負けだ」
とよく言われる。
孤独感に襲われた時に人に相談すると大概こんな答えが返ってくる。
何度も言われるからこの言葉の意味が自分にとって重要であることは理解できるし、何度もこの言葉と向き合ってきた。
けど分かっていても毎度毎度このアドバイスは自分の孤独感の波に飲み込まれるのだ。
それほどにまで自分の中で根付く孤独感、うさぎタイプへの羨ましさは溢れていく・・・
④
孤独な戦い、地味な反復練習の目的を行方不明にさせないためにも
行方不明を助長するような環境を出来るだけ排除しようと最近心掛けている。
というかそうしないと集中できなくなってしまった。
テンションが上がるハイテンポな曲ではなく
落ちつきホッとできるようなスローペースな曲を聴く。
最新ではなく昔。
人が集まる場所ではなく人の少ない場所。
そういった環境を自分の周りに持ってこないと
「こんな一人の戦いをやってたって結局答えは来ないんじゃないか?」
「そんな反復なんてしたってうさぎタイプは平気で飛び越えていくぞ」
そんな跳ね返りを排除できなくなってしまうのだ。
⑤
櫻坂46 藤吉夏鈴が出演している影響で
「あざとくて何が悪いの?」のあざと連ドラに今ハマっている。
正直言っちゃうとガヤなしのドラマだけで観たいというのが本音だ。
他人がどう思うか?
よりも純粋にそのドラマを観させてくれぇ!
と毎回感じてしまう。
前回第5弾の時の藤吉が演じたマナカを含む3人組の掛け合いが本当に好きで未だ良い意味で引き摺り続けている。
先週からは新シリーズ第6弾が始まり藤吉が引き続き出演し主演を務めている。
藤吉の演技という新たな一面を楽しみにしていたら
主題歌の
chilldspot(チルズポット)「like?」
という曲に出会った。
最初聴いた時に心を落ちるかせてくれる曲だと感じ
今の自分に合っているかもしれないと思った。
YouTubeで検索し何度もリピートして好きになった。
今では目的を行方不明にさせない環境づくりの一つになっている。
落ち着きたいとき
上手くいかなくてイライラするとき
心静めてくれる曲だ。
本日もこの曲を聴いてマラソンの足が止まらないようようちょっとずつ進んでいこうと思う。