392. セミのパワーが弱い気がする【非日常を熱望×Self Control 】
①
個人的に夏はそこまで嫌いではない。
小さい頃の楽しかった思い出が夏によくあったからだろうか。
夏が始まっていくいこの時期、気持ちは上がり調子な気がしている。
ただ暑いのは暑いのできついけども。
②
6月の盛り上がりから時間が経ち、やっぱり現実世界の雲が着々と覆いかぶさってきている。
自分の頑張りに対する結果がすぐには出なかったり
同じことを淡々と積み重ねていく作業だったり
病み話をたくさん聞いて将来への不安が広がっていったり・・・
6月の東京で感じた興奮、幸福達の記憶というのが
風船の空気が抜けるように少しずつしぼんでいる気がする。
人と電話したり、櫻坂のラジオテレビを追いかけたり、お気に入りのラーメンを食べに行ったり・・・
そんなことをしてさらにしぼまぬようわずかな空気を送り込んだりしている。
③
でもまあライブや人との出会いの面白さに比べたらほんとそういった個人の楽しみってのは小手先のごまかしほどにしかならないわけで。
そういうガツーンとくる面白さを日々探しているわけで。
でも出会うためには日々の当たり前を積み重ねて、ここぞという時の運を着実に掴むという練習が必要なわけで。
一様毎日意識しながら仕事や勉強を頑張ってはいるんだけども、なかなかすぐに表れるようなものでないわけで。
むしろ意識していない、何かに集中していたり忙しかったり大変で無意識な時ほどそういうのに出会うわけで・・・
もどかしさを抱えながら現実の相対しているところだ。
④
心理の勉強をしているおかげで、人と話す際の性格・感情センサーは段々と高まっている気はしている。
このセンサーはすごく大事だと思っていて
自分の人生を楽しませるためにも、危険から身を守るためにも重要だと感じている。
自分が持っている「好き」ポイントがこの人と似てるな・・・とか。
逆に「嫌い」ポイントが似てるな・・・とか。
価値観の違い、知識の違い、経験の量の違い・・・
そういうのを人と話している時に拾っていくのが最近楽しい。
・・・楽しいというかもう無意識にしてしまっているかもしれない。
そういうこう自分にとって波長が合う人と過ごす時間というのはものすごい幸福度が高いからだ。
これから目指す職に対してもこのセンサーはものすごく大事になってくる。
まだまだ足りないと感じている。
そのセンサーの感度をより高めていくためには、自分と合わないな・・・という人ともたくさん会わなきゃいけない。
その際にはストレス負担も大きくなる。
でもまあその時上手く会話が出来なかったとしても、まあしかたないとねじ伏せながら、そういう経験を積み重ねて胆力をつけるしかないんだろうな・・・と思いつつ。
残念だけどこのセンサーってものに気付いていない人も結構多く、端からこういった話が通じない人もいる。(しかも何回も話したりしているのに)
そういう人とはもうこの話をしても意味ないなと寂しい気持ちになるけどそれも割り切りながら。
自分の持つ性格・感情センサーがこれから形、結果につなげることを夢見つつ。
焦る気持ちを抑えつつ。
あー早く来て欲しい次なるオモロイこと。