推し活のPolicy。
開いて下さりありがとうございます。
”GW企画 ゆっくり推し事を考えるマガジン”の3日目を担当させて頂きます"J"です。
まず、記事を書くにあたり、私自身と私の推しに関して紹介します。
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【自己紹介】
・SNS アカウント名:J
・2023年4月に上京した社会人2年目(25歳)
2023年7月29日の仕事帰り、最寄り駅で路上ライブをするシンガーに出会う。帰宅後に視聴したオリジナルソングのMVに心を打たれ、推し活を始めることを決意。7/31から推しの路上ライブに通い始め、私の熱い推し活が幕を開けた。
推し方
・動画を撮って編集してSNSに投稿すること。
・チェキを細かく分析して投稿すること。
これが、自分の推し方。推しが笑ってくれるような、少しでも推しの笑顔が増えるような投稿を心がけて日々精進中。
【推しの紹介】
・推しの名前:加藤結さん
・推しの通称:泣き虫見習いシンガーかとゆい
・元SKE所属。
・現在はゼロイチファミリア所属のソロシンガー。
・路上ライブを中心に活動中。
・2024年4月6日 100回目の路上ライブ達成
・2024年4月7日 11回目のソロライブ開催
→ 動員数120名越えで2曲目制作決定!!!
(162名動員)
現在は歌以外にも….
・可愛いを生かした”写真集”
・クリエイティブ性を生かした”イラスト”・”文章”
など幅広く才能を開花中。
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紹介は以上にして、
・推しができて暮らしが変わったこと
・これからの推し・ファンへの期待
という2つをテーマに自分の推し活について熱く語っていけたらと思います。
推しができて暮らしが変わったこと
推し活を始めたのが2023年7月29日。
そこからの9ヶ月で私が主観的に、
「自分変ったなあ」
と思うことを紹介します。
推し活に対する認識の変化
まず、推し活を始めて最も変わったのがこれだと思います。学生時代に私の周りには推し活をする方が沢山いました。それを見て私は、
「何のために他人にそこまでお金と時間を使って推すのだろう?」
と、疑問を抱き、なんなら少し軽蔑(マイナスな評価)をしていました。
しかし、気づけば、そのマイナスに評価してきたことを始めていて、推し活をすることの意味や楽しさを知り、他の界隈を推す方に対する見方が変わっていました。
この変化に関しては、長くなりますので、こちらで省略させて頂きます。
詳しくは過去の記事に書いているので気になりましたら、そちらを見てくださると嬉しいです。文末にリンク貼っておきます。
外出機会の増加
私はものすごくフットワークが重い人間です。
・休日も基本は家から出ない。
・大学院までの6年間。旅行は0回。
・就いた仕事は在宅ワーク。
・就職しても出かけることは稀。
上京してからも推し活を始めるまでは正に…..
”1人コロナ禍”
のような生活をしていました。
しかし、推し活を始めてからは、その楽しさに魅了され、上野、新宿、五反田、川崎、横浜、八王子、町田、北千住、浜松。平日開催の時は有給を駆使して路上ライブに通い詰めていました。
なぜ….
必要以上に外に出ない私が、
そこまで通うようになったのか…?
それに関しては、1人の人間の生活を変えてしまうほどの”魅力”が”そこ”にあったということではないかと思います。
その”魅力”に関しては、あえてここでは語りません。
気になった方は自らの目で耳で確かめに出かけてみてください。
ちなみにですが….以下の写真は先日、横浜で開催された路上ライブの際に早めに現地入りして観光した写真です。路上ライブに行きながらその街について知るのも1つの楽しみです。このように、路上ライブのおかげで1人コロナ禍が解消されつつあります!次は5/12に横浜で開催させるので中華街に行く予定です!
クリエイティブな活動への参戦
路上ライブではツーショットやチェキでの撮影は禁止されていますが、スマホやカメラでの写真と動画撮影が許可されています。また、撮影したものに関してはSNS投稿が許可されています(むしろ推奨)。
私自身も通い始めた当初はただ聞くだけでしたが、路上ライブで加藤結さんが
「撮影したものは拡散してね〜」
と積極的にファンに呼びかけてるのをみて、自分も動画を作って応援してみるか…と思い、これまでの生活では、無縁かつやったことのない、動画編集を始めました。
最初は編集ソフトの勉強からスタート。
ある程度覚えてからは、
実際に編集をして、
YouTube、TikTok、Instagram…
と投稿の幅を広げていく…..
毎日が試行錯誤の日々でした。
しかし、かなりの時間を費やして作っても、
全くバズらない。
拡散に貢献できない。
そのような動画が9割でした(今もです…..)。
そんな中、今でも忘れられない事が起こりました。
それは、路上ライブのチラシ配りで、加藤結さんが自分の近くを通った際に、
「この前の動画すごい面白かった」
とわざわざ直接伝えてくれ、またその後、SNSでも紹介してくれるということが起きたのです。
ちょうど、この時期、加藤結さんは、活動がうまくいっておらず、泣きながらの配信や病んだツイートが多い時期でした。
そのため、
「少しでも自分の動画で笑顔が増やせたのかも…」
と、自信になったのと同時に、たとえ今後バズらなかったとしても、
”本人の心に届くような創作がしたい”
と思い、
「どんな最悪な日でも自分の動画を見てる数分、数秒は幸せな気持ちになってもらう」
を”Policy”に定め、動画を作っていこうと決心しました。
と….少しカッコつけたことを書きましたが….バズって広めたいと言う"欲"が完全に消えるほど自分は心がキレイな人間ではありません。
そんな私は、
「どうしたらバズるのか?」
その調査を始め、他の路上ライバーのバズってる動画の画角、投稿長さ、投稿頻度などを調べました(現在もやっています)。
その過程でシネマティック撮影が重要と気付きました。しかし、私のiPhone 12ではシネマ撮影ができない。とはいえ、対して貯金もない新卒の身分で高価なカメラは買えない。
そこで、まずは最も安価かつ動画の質を最大限に上げることができる、スマホの機種変更を1月に実施しました。そこからはシネマティック撮影を駆使して投稿をしていき、再生数も伸ばすことができました。
また、本人からも
「なんか、最近動画きれいになったよね」
とお言葉も頂けました。
当初は、ここまで、私生活のリソースを推し活に割くとは思っていませんでしたが、今ではすでに、この動画作成は生活の一部です。
この生活の一部となった動画作成で、現在心がけていることは、
「バズらせたい」
という”欲”に心を侵されすぎず、
「どんな最悪な日でも自分の動画を見てる数分、数秒は幸せな気持ちになってもらう」
という”Policy” を共存させた動画作成を、引き続き楽しく行っていくことです。
これからの期待
推しへの期待
自分が推し始めた7月末と比べると、動画、写真、デザイン、文章など…かとゆいファンの創作物が日に日に増えてきているように感じています。また、ファン以外にも、スタッフ用の動画投稿アカウントができたりと事務所も徐々に巻き込んで規模が拡大していると感じる日々です。
このように規模が大きくなっているのは、
路上ライブの際に、
「撮った写真や動画を拡散して!」
と言った発言や
配信の時に、
「切り抜き作って拡散して!」
と言った発言など、、、
1人で全てやろうとせず、積極的に協力を仰ぐ姿勢。
そして、協力を仰ぐだけでは終わらず、エゴサして投稿を見てくれたり、話せる機会ではお礼や感想をしっかり伝えるといった、丁寧さが要因ではないかと思っています。
また、加藤結さんは目標について話す場では、「みんなで」という主語を使うことが多くのが特徴で、
これは、既に応援してる人には、
「もっと頑張って応援しよう!」
と思わせ、
新しく来てくれた方には、
「自分もその”みんなに”に入ってみたい」
と感じさせる要因になってるではないかと私は感じています。
こういった、良さはデビュー当初からあったものであるのかは私にはわからず、断言はできないのですが….
グループではなく、頼れる人の少ないソロ活動を始めたからこそ、
また、路上でのライブ、チケットの手売り、チラシ配りなどといった、ファンと近い環境で活動してきたからこそ、
誰にでも協力を仰ぐ。
そして協力してくれた1人1人に感謝する。
みんなでやって、みんなで達成する!
と言った姿勢(考え)が生まれてきたのではないかと思っています。
当然、これから規模が大きくなってファン1人1人を見ていける余裕はなくなっていくかもしれません。
しかし、これまでファンを沢山巻き込んだように、これまでで、培った姿勢や考えを生かして、スタッフや関係者など、より活動に近い専門的な人たちを巻き込んでいって、
今の”みんな”の中身とは変わったとしても
ソロだけど”みんな”で活動の幅を広げていく加藤結さんになってくれることを、私は1番期待しています。
ファンへの期待
加藤結ファン(通称:あら〜ず)は、内外どちらからも、とても優しい界隈であると聞くことが多いです。また、個人的にはすごいクリエティブな集団であると私は思っています。
まず、優しさが出るところとしては、
路上ライブで各種チケットの買い方がわからなければ、慣れた方がすぐに教えてあげる場面がよく見受けられます(もし買えない場合はなんとか買えないか打開策を考えてくれたりもします)。
ライブでも前方の方はMCの時などは自主的に座って、後ろの方が見えやすいようにしてくれます。
“ファンは推しに似る”とも言われますが、加藤結さんが”みんな”を意識してるように、ファン側も”みんな”が楽しめる場になるように努めているように感じられ、推しに似たとても優しい集団であると感じています。
今後、人数が増えていっても、こういった優しさを維持できる”みんな”であり続けることを期待しています。
次に、”クリエティブ”という面では、先ほども書きましたが、ファン創作物の多さがかとゆい界隈の特徴であると感じています。
写真、動画、イラスト、文章、グッズなど各ファンが元から得意な分野を生かす、また、私のように推し活をきっかけにそういったクリエイティブな活動にデビューするといった方も多くいます。
また、それぞれ得意な分野で得た知識やノウハウを共有する場面も見受けられたりと、推し活を通した新たなクリエティブな趣味拡大の場になってきているように感じています。
このような、新たなことに挑戦する意識が推し活で芽生えるのも、加藤結さんが、歌だけでなく、ギターや、イラスト(水彩画など色々)、プラ板作り、文章(note)などなど….色んな新たなクリエティブな事に常に挑戦し続けている、そんな推しの挑戦する姿勢が、ファンに影響を及ぼしている。つまり、”ファンが推しに似る”といったことなのかと感じています。
これからも、新たなファンが更に加わり、また、加藤結さんの挑戦する姿勢に触発され、誰も思いつきもしなかったような宣伝方法で、ファンのクリエイティブな活動に活気が生まれてくる事に期待しています。
自分への期待
未来の自分に期待する事を最後に書いて締めようと思います。
私が、未来の自分に期待する事は、先ほども”推しができて暮らしが変わったこと”で触れましたが、
『欲』に負けず『Policy』を貫くことです。
この”欲”が生まれなければそもそも良いのですが….
どうしてもこれまで生きてきた環境故にこの”欲”が生まれてしまうのが私なのです。
この” 欲”の起源に関しては、推し活とは話が逸れるので、詳細は省き抽象的な話になりますが、少しだけ….。
私は、取り組んできたスポーツも勉強も具体的に数字で結果が出され、優劣がはっきりつく環境で生きてきました。
そんな中でも、中学生の頃は結果もそれに向かった取り組みも負けることはなく、その”結果”とそれを実現させるに至った”過程”を評価され、様々な役割を任され、また優遇されていました。
しかし、高校へ入ると、”過程”を良くしても、
少し前まで負けるはずもなかった相手に抜かされ、
どれだけ頑張っても離されるばかり、
気づけば、”結果”が出せなくなりました。
そうすると、以前より自分の中でも”過程”を工夫し良くしていても、また周りもそこだけは認めてくれていても、結局、話の最後には、『お前は結果がなぁ….』という話に持ち込まれ、気づいた頃には、
何でも、何にもない人になっていました。
この頃から、過程”なんてものに、意味は全くなくて、”結果(数字)”がこの世の中の全てなんだと思い、何をやるにしても、”結果”を追い求める”欲”が強まりました。
そのため、誰が強要したわけでもない推し活の”動画作り”なのに、気づくと”結果”を求めだし、追い込んでいる、ということがあるのです。
動画を作って、”結果”としてバズっていなければ、作ってる意味を見失い、なぜ、多大な時間を使ってまで動画を作っているのか、わからなくなり、推し活自体が嫌になることすらあるのです。
しかし、そんな嫌になった時でも、とりあえず路上ライブに歌を聞きに、顔を見に行くと、「なんで自分はこんな楽しいことを嫌になってるのか…..?」と我に返り、
先ほども書いた本来の”Policy”
「どんな最悪な日でも自分の動画を見てる数分、数秒は幸せな気持ちになってもらう」
を思い出します。
私の推し活はそんな事の繰り返し….
無限ループです。
しかし、この『欲』がなければ”成長”はないのも事実であると思っています。
そのため、今後の自分には、
”Policy”を忘れず、この”欲”を上手にコントロールして”結果”をだせるような自分になることに期待したいと思います。
まとめ
最後に全体を通して特に伝えたい事をまとめると
かとゆい路上ライブは人の生活を変えるほどの魅力があるイベントである。
かとゆい界隈は、誰でも入りやすい優しい環境で、クリエイティブ性を高めていける環境である。
加藤結さんは、ソロだけど”みんなで”を大事に活動中。また、歌以外にも様々なクリエイティブな事に挑戦中。
是非、この文章を読んで興味を持ってくださる方がいたら、路上やイベントに足を運んでくださると嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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・推し活に対する認識の変化(参考記事)
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