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「好き」と「推し」、応援の立ち位置

※キャラクターの呼称に呼び捨てや私が普段使うものを使っています。

 こんにちは、根岸駅.smrです。
 はじめてのnoteとして、私の好きの表し方を言葉にしてみようと思います。

 オタクをやっていると好きなキャラクターや演者さんのことを「推し」という言葉で表すことが常だと思います。アイドルマスターシリーズや三次元のアイドルのファンでは(両者で意味合いは違うかもしれませんが)、「担当」も使われています。

 どの言葉が使われるかとして一番大きいのは、追いかけてるコンテンツで慣用的に使われているからというだけで、個々人の中での熱量の違いこそあれ意味合いとしてはそれほど変わらないのではないかと思います。
 しかし、複数のコンテンツを行ったり来たりしていると、同じ単語なのに自分の向き合い方が違うということが起こってきました。

 そこで、今回は自分の好きなものを見つめながら、このような言葉について私の中での使い方・向き合い方の違いを考えた結果を記そうと思います。

①私の好きなコンテンツ

  • ラブライブ!シリーズとそのキャストさん

    • 園田海未、優木せつ菜、平安名すみれ、夕霧綴理、大沢瑠璃乃

    • 斉藤朱夏、ペイトン尚未、岬なこ、大熊和奏

  • アイドルマスターシリーズ(シンデレラガールズ・シャイニーカラーズ)

    • 安部菜々、佐藤心、夢見りあむ

    • 三峰結華、白瀬咲耶、西城樹里、芹沢あさひ、SHHis、斑鳩ルカ

  • バーチャルYouTuber

  • SEKAI NO OWARI

②言葉の違い

「好きな人・好きなアーティスト」

 私が「好き」という言葉で表すのは生きる指針・支えとなる人です。これらの人は自分の背中、あるいは隣にいてくれて道を歩ませて、時に休ませてくれる人のことがと感じています。

 一つの例として優木せつ菜がいます。せつ菜の自分の好きなものを貫く熱い気持ちやソロ曲の勢いのある曲調は、一度ラブライブ!から離れていた私を引き戻す要因になりました。

 大沢瑠璃乃はColorfulnessはそのストーリーから、疲れてしまったときは休んでもいい、そんな場所をるりが作ってくれる。そんな心穏やかにさせてくれるルリは常に私の隣で支えていてくれるという安心感があります。
 そして、一人ひとり色は違ってペースも違う。時間を共にするみんなが嫌な気持ちを残さないように、取り残されないように、私もそうなれたらと心掛ける目標になっています。

良かったら……聞いてって。

Link!Like!ラブライブ!『活動記録』2023年度, 第17話『ルリ思う。』PART6
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour 〜Blooming with ○○○〜 <千葉公演>

 岬なこさんとSEKAI NO OWARIは「好きなアーティスト」になります。両者共に楽曲を聴くところから好きになっています。アーティストに対する「好き」は、その曲から受け取れる安らぎと強さからくるものが多く感じます。


「推し」

 私が「推し」という言葉で表すのは生きる気力となる人です。これらの人は自分とは異なるレイヤーにいる人だと考えています。端的に言えばステージとフロアの違いです。

 私は平安名すみれや夕霧綴理が舞台で輝く姿を見ていたい。週末に「推し」を応援するために今週も頑張りたいという、生活の中継地点を作ってくれています。

 キャストさんが「推し」になったきっかけは、ペイトン尚未さんはLiella! 4thライブでのインパクトのある歌声や遠目でもわかる担当キャラクターらしい動き、大熊和奏さんは同様に5yncri5e! editionでのすばらしいキレのダンス、斉藤朱夏さんは異次元フェス Tracing Defenderでのプロフェッショナルを感じる視線と存在感です。
 「推し」になるキャストさんは、そのステージパフォーマンスへの一目惚れがきっかけであることが多いです。

 アイドルマスターシリーズではあまり「推し」が使われていませんが、私は後述の「担当」と明確に区別するために積極的に使っています。
 私にとってはあさひやルカが「推し」であり、ゲームで育成する時はプロデュースをするというより、彼女たちのステージでの輝きをより強く受け取るための予習として、人となりに触れているという側面が強いです。「推し」のキャストさんの個人番組などを見る理由も同様に、人間的なところを知りたいという動機があります。

 また、「好き」とは違い、私と「推し」とは距離があり、「根岸駅.smr」という個人は認知されずファンAという立場でいたいという気持ちがあります。(舞台に立つ人に対して誠実な向き合い方ではないかもしれませんが)


「担当」

 上の二つとは異なり、私とその人はある意味ビジネス的な関係です。アイマスシリーズのプロデューサーや、ラブライブ!シリーズのヒフミトリオあなたちゃん・高咲侑のようなメインメンバーをサポートするような立場にあります。

 今のところ「担当」はシンデレラガールズの3人と三峰結華、SHHisとアイドルマスターにいます。自分の中でのストーリーはあくまでゲーム等のストーリーに準拠しており、その上で「担当」のステージは舞台袖から見ているようなイメージです。


(ガチ恋)

 白瀬咲耶・西城樹里、私はL'Antica Pと放クラPにはなれません。一線を越えます。


③園田海未

 言葉の違いを考えていった中で海未だけは特別な存在でした。海未は最初に挙げた好きなコンテンツの中で一番最初に魅入られた人です。この人がいなければ今の私はなかったと確信しています。
 何かを好きと思う気持ちを教えてくれた海未は私にとってのはじまりのトキメキだったと思います


 ここまで書いてきましたが、オタクそれぞれに言葉の使い方があると思います。一人ひとりの好きなカタチで好きを表現してくれると私が喜びます。

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