ネット上の誹謗中傷に対して思うこと

本日はネット上にあふれる誹謗中傷に関して思うことがあるのでちょっとした感想がてらに書いてみたいと思う。

ネットというか、正確にはTwitterを筆頭としたSNS上にはおびただしいほどの誹謗中傷が溢れている。有名人の自殺の原因の一部には誹謗中傷があると言われており、昨今では誹謗中傷は止めておこうと言われている。
にも関わらずである。SNSを眺めていると匿名性をいいことにそこには今でも悲しいくらいの誹謗中傷や他人を傷つけるような言葉が溢れている。

例えば、直近見た誹謗中傷は小室圭さんに対する誹謗中傷であった。どうやらネット民は小室さんが弁護士資格を有して、ニューヨークで活躍していることが気に食わないらしい。
私個人の感想であるが、あれだけ世間からの批判やプレッシャーを受けながら、きちんと勉強して弁護士資格を取得した小室さんは立派だと思う。社会人で勉強している人って殆どいない(上になぜか日本では「お勉強」と言って机上の勉強は社会人になってからは軽んじられる傾向がある)中で、小室さんは本当に頑張ったなあというのが率直な感想。

小室さんからは一旦離れたいと思うが、まずサラリーマン的なリスク管理の観点から思ったのは、今の時代酷いネット誹謗中傷って普通に開示とかされて、逮捕される可能性もあるのになぜそこまでのリスクを取るの?ってこと。
他のところでストレス発散できない?そこから得られるリターンって何?これって期待値計算的に割に合うんだっけ?という感想である。普通に倫理的にもアウトだとね?っていのが筆者の感想。

残念ながら今の日本社会では、一度レールから外れてしまうと本流に復帰することはその何倍も大変なのであるが、そうやってネット上で誹謗中傷しているとその本流から普通に脱落する可能性もあるのに、なぜそこまでしてしまうの?というのが率直な感想である。
筆者はサラリーマンをしているので、ここら辺のリスク管理を徹底しないと普通に失職する可能性があるので、そんな大胆にはなれないと思ってしまうのである。

また見ていて思うのは、どんな些細なことであれ、ニュースになればどんな角度からでも誹謗中傷が湧いてくるということ。
その点noteはあまり誹謗中傷が来ないので、比較的落ち着いているなと感じる次第である。
前回投稿した記事は結構なPV数があったのだけれども、SNS上の反応とか見ているとそこまで言わなくてもいいのにな。。。的なコメントもあって、やっぱり書いた本人としては少し傷ついた。
筆者はnoteからは一円も金銭は受け取っていないので、傷つく言葉を吐かれると、普通に期待値計算的にはマイナスでしかない。
このような悪意を持った言葉、更にはそれ以上の誹謗中傷を連日のように受けている芸能人って本当にメンタルケアどうやっているんだろうかと思ってしまうのである。

後は個人的に良くないと思うのは、特定の個人をネット上で晒上げる行為であったり、私人逮捕などの「正義を装った」他人への攻撃である。
これもネットが制裁するものではなく、あくまで法が裁くべき対象である。
正義を悪用するべきではないと思う。

今回は平日の遅い時間に思い付きで書いたのでまとまりのない文章になってしまっていると思う。
ただ、何とかして誹謗中傷が無くなればいいのにと思ったので、ふと投稿してみた。