競馬雑記帳 2020/3/13
JRDB永野昌治です。
2月末からの無観客、発売はインターネットと電話のみという開催が2週過ぎた。
傾向として顕著なのは1番人気が強いこと。
無観客でのレースの人気順別の成績は以下の通り。
無観客になる直前2週間の人気別成績は次の通り。
ついでに、昨年の2回中山・1回阪神の1・2週目の人気別の成績がこれ。
一部のスポーツ紙でもこの傾向を取り上げて、静かな環境のなかで、パドックから返し馬、レースという流れなので、変にイレ込んだりせず、馬の力通りの決着になるのではと分析していた。
しかし、個人的に思うのは、競馬場内とウインズでの全体に3割を占めていた売上がないことが大きく影響しているのではと。
現金で独自の思惑で馬券を買うファンのお金が本来ならもう少し人気がなくても良い馬を上位人気に押し上げているのではと。
それに比べて、PATで投票の書斎派はシッカリした情報分析で、現場のファンより馬券が上手なのではないだろうか。
今週も無観客競馬。同様の傾向は続きそうで、確信のない1番人気外しは控えたほうがよさそう。
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