【分析用データ付き】先週の競馬備忘録 ～マーメイドS～
今年から”予想”だけではなくて”フィードバック”もやってみよう～ということで先週の重賞等を振り返っていきます。
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【独自データ】分析用Excel
先週の特別戦における各馬のテン1Fラップと後半4F上がりタイムが含まれているExcelファイルです。
間違い等ございましたら、(@staygoldsan)までご連絡下さい。
なお、1300m,1500m,1700m,1900m,2100m,2300m,2500mはテン0.5Fタイム、1150mはテン0.75Fタイムとなっています。
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各馬の前半1Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)
軽ハンデの逃げは迷わず買うべし！な結果となった今年のマーメイドS。シャムロックヒルが前半3Fを12.6-11.1-12.4(36.1)のスローペースで逃げ、道中ペースを緩めることなく12秒前半でラップを刻んで逃げ切り勝ち。「ペースを落とさなかった」のがミソで、落とし過ぎて”瞬発力”勝負となればシャムロックヒルが逃げ切ることはなかったでしょう。
後半ラップは特に目立った数字ではありませんが、ラスト1Fを12秒0で上がられたらこのレベルのレースなら勝てる馬はいないでしょう。ただ今回は展開・斤量・相手に恵まれ過ぎたので、次走以降も余程恵まれない限り馬券圏内に入るのは厳しそうです。
シャムロックヒル
12.0-11.7-11.6-12.0
ただ一頭後方から追い込んだのが2着のクラヴェル。4角13番手から大外を回って最後に急追したものの届かず。この馬も軽ハンデに恵まれましたが、ラスト1Fの11秒7は価値があるラップ。一線級と戦うにはまだ力が足りませんが、牝馬限定戦の重賞(G1を除く)や牡馬混合でもハンデ戦ならそれなりには戦えそうです。
クラヴェル
11.7-11.6-11.3-11.7
3着にはシャドウディーヴァ。1600、1800ｍの経験が活きたのか、今回は少し前目でのレース運びに。内を巧く立ち回ってはいましたが、この馬の特徴である”詰めの甘さ”が目立ってしまいました。上位2頭とは斤量差があったとはいえ、あのレース運びで勝てないとなると重賞では…といったところでしょうか。
シャドウディーヴァ
11.7-11.8-11.3-12.0
本命のレッドベルディエスは10着。折り合いを欠いたのが大きな敗因ですが、それ以上に制御が難しいリーグルハミをうまく扱えなかった点が大きいかと。予想記事でも少し書きましたが、(母数は少ないですが)リーグルハミ×騎手の成績には注意したいですね。
レッドベルディエス
11.7-11.8-11.8-12.0
(注)記事内の個別ラップはすべて公式ラップ基準・松本計測
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