🔸ゴールドジェネレーターを使ってみよう~GGAの使い方①~
前回に引き続き、GGA(ゴールドジェネレーターアナライズ)についての説明します。
メイン画面
こちらがGGAのメイン画面です。
では、簡単な分析からしていきましょう。
簡単な分析
中山芝1200mで分析する場合
分析する前に、大まかに「どのようなことを分析したいか」を決めましょう。例えば、
ひとまずはこのような感じで分析してみましょうか。
では、GGAを操作していきます。
まずは下の画像にあるように、赤色で囲っている部分をクリックします。
すると、《条件設定画面》(黄色のウインドウ)が開きます。
この画面では、分析したい項目の設定を行います。
項目の設定は、以下の手順を繰り返していきます。
まずは期間から設定していきましょう。上記の手順通りで進めてみると…
これで期間の設定は完了です。
続いて開催場所を設定します。今回は中山なので…
次は「距離」の選択です今回は1200mなので…
次は「芝」の選択です。
最後にIDM印が◎印の選択です
ちなみにIDMを大まかに説明すると…
もっとたくさん分析条件を設定することができますが、あまり多すぎると説明が長くなりすぎてしまいます。
今回は初めての方でもわかりやすいように、設定した5項目で分析します。
以下の画像のように、
①設定した条件が表示されているかをチェックして
②[分析実行]ボタンをクリック
すると以下のような画面(分析結果)が表示されます。
これは、2017年1/1~2019年3/1までの期間で中山芝1200mに出走した馬でIDM印が◎入りであった場合のすべての成績が表示されています。
しかし、これだけでは分析として物足りないので、集計キーを設定して、少し細かく分析してみましょう。
下の画像にあるように、集計キーの【▼】ボタンをクリックします
すると《集計項目設定画面》(黄色のウインドウ)が表示されます。
先ほど登場した《条件設定画面》と同じように項目を設定することができます。
今回は直前パドック印順で集計をかけてみましょうか。
そして[分析実行]ボタンを押すと…
下の画像のように集計結果が表示されます。
IDM印が◎でも、直前パドック印が無印なら14回中0勝。パドック情報の大切さがよくわかりますね。
ちなみに、集計キーは最大20項目まで設定することができますので、より複雑な分析をすることが可能です。
以上が簡単な分析の一例です。
複雑な分析も可能
ちなみに、分析できる項目は200個以上ありますので、複雑な分析が可能です。
項目の一覧は、改めてご紹介します。
さらに、過去5走まで遡ってデータ分析することも可能です。
(例:「前走時仕上指数○○」&「今回仕上指数○○」の馬の成績一覧)
さらに、拡張モードを使用すれば、もっと細かく分析をすることができます。ただし、拡張モードにはSQLの知識が必要です。
と、分析できることが盛りだくさんのGGAを、皆さんもぜひ使ってみられてはいかがでしょうか?
次回は、「分析した内容をお気に入り登録する方法」について説明します。
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