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競馬雑記帳 2024/10/18

JRDB永野です。

今週は菊花賞。
菊花賞当日に注目されるのは新馬戦。
2008年のオウケンブルースリが菊花賞を勝った当日の新馬戦は「伝説の新馬戦」といわれ、1着のアンライバルドが皐月賞勝ち、2着のリーチザクラウンはダービー2着、3着のブエナビスタはGⅠ5勝、4着のスリーロールスが菊花賞勝ち。
この年以降菊花賞当日の新馬戦でデビューした活躍馬は多数。

2009年は1着のローズキングダムは朝日杯とJC勝ち、2着のヴィクトワールピサはドバイWCなど国内外でGⅠを3勝。
2010年1着のダノンバラードはアメリカJCCなど重賞2勝。
2012年はいまや大種牡馬のエピファネイアがこの日にデビュー勝ち。
2013年は重賞2勝を挙げるトーセンスターダムがデビュー勝ち。
2015年はトレッドノータスがこの日の新馬戦から次走京都2歳Sを連勝。
2018年の翌年に菊花賞を勝つワールドプレミアと弥生賞を勝つメイショウテンゲンで1・2着。
2020年は翌年のダービー馬のシャフリヤールがこの日の新馬戦でデビュー勝ち。
阪神で行われた2022年には、翌年に3歳で毎日王冠を勝つエルトンバローズがデビューしている。
昨年の勝ち馬、サンライズアースはすみれステークスを勝ってダービーにまで駒を進めて15番人気と低評価ながら4着と健闘している。

今年は芝1800m戦に次期スター候補11頭がエントリー。
セレクトセールで3億円近い値の付いたパーティハーンはもちろん気になるが、関東馬の牝馬で敢えてここに使ってきたメザリンドに注目。
兄には国内外で重賞4勝のオーソリティがおり、鞍上にはルメール騎手。勝ては一気に来年のクラシック候補。

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