競馬雑記帳 2021/5/13
JRDB永野です。
今年のダービーまで半月を切ってメンバーもほぼ見えてきた。
NHKマイルCでスタート直後に落馬したバスラットレオンも参戦を表明、現在のメンバーは以下で17頭。
17番目のグレートマジシャンで収得賞金は1600万円。
収得賞金上位馬の故障や、トライアルで権利を取った馬の回避もあり、賞金での出走のボーダーラインは結構下がった感じ。
優先出走権
エフフォーリア 横山武史
タイトルホルダー 田辺裕信
ステラヴェローチェ 吉田隼人
アドマイヤハダル M.デムーロ
ヨーホーレイク 岩田望来
ワンダフルタウン 和田竜二
バジオウ
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賞金順
ダノンザキッド 川田将雅
サトノレイナス C.ルメール
ヴィクティファルス 池添謙一
バスラットレオン 藤岡佑介
レッドジェネシス 横山典弘
ラーゴム
シャフリヤール 福永祐一
グラティアス 松山弘平
ディープモンスター 武豊
グレートマジシャン 戸崎圭太
残りひと枠だが、ダート路線やマイル路線からの登録がなければ収得賞金1000万円の馬での抽選になるかも。
今年のダービーの話題としては・・・・・
エフフォーリアが2年続けての無敗でダービー馬となるか。
鞍上の横山武騎手は勝てば、JRAのダービー史上最年少。
また、横山典騎手との親子でのダービー制覇に。
古馬の芝戦線では牝馬が席巻しているが、3歳戦にも波及するのか。
サトノレイナスは桜花賞後、すぐには次走を口にしなかったのは、ルメール騎手が皐月賞で今年の牡馬の一戦級のレースに騎乗して、そこを物差しにしてサトノレイナスの能力を測ったからか。
その上でのダービー参戦だけに好勝負は必至か。
NHKマイルCで牝馬のソングラインが2着に好走していることを思えば今年の牝馬もハイレベルかも。
しかし、個人的に1番気になるのは川田騎手のホンネ。
ダービーではホープフルS勝ちのダノンザキッドに騎乗予定だが、毎日杯をレコード勝ちしたシャフリヤール、京都新聞杯勝ちのレッドジェネシスの手綱も獲っている。
何の制約もない場合、川田騎手がダービーで1番騎乗したい馬は非常に気になる。
ダービーという大舞台では、鞍上が乗り替わって勝つのは非常に難しい。
1985年のシリウスシンボリまで遡らないと、乗り替わりで勝った馬はいない。
先のシャフリヤールやレッドジェネシスは前走の内容から人気はしそうだが、勝つまでとなるとデータ的には苦しい。
出走表等は、JRA発表のものをご確認ください
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