こんばんは。橋浜保子です。
今日から、蹄鉄の説明をしていきます。
競走馬は、通常、蹄にアルファベットの「U」の字型をした蹄鉄を装着しています。
素材はアルミニウム合金製で、サイズは厚さ9mm以下、最大部分の幅は125g以下のものまでレースで装着することができます。
鉄頭(てっとう)に突起物(鋼片)を埋め込んで、滑り止めの役割を担うこともあります。
この歯鉄(通称「スパイク」)は、高さ2mmまで使用することができます。
調教とレースの両方で使用する通常の蹄鉄。四肢に特に問題がないことを表すサインでもあります。
次回から、四肢に不安を抱えている馬が使用する特殊な蹄鉄について説明します。