ジャパンカップ 平間の予想
◎5.デアリングタクト
○6.コントレイル
▲2.アーモンドアイ
△13.ユーキャンスマイル
△15.グローリーヴェイズ
3強という構図に異論はないが、その中で最も上積みが大きそうなのがデアリングタクトだと思う。休み明けぶっつけでも結果が出る時代ではあるが、それでも秋華賞時の仕上がりは、体重増は成長分もあるが、幾分の余裕残し。テンションが高かったのも休み明けを思わせる印象で、万全とは思えなかった。その点、一度使われたコントレイルはキッチリ出来ていたが、菊花賞のレース内容を見れば、3000mは幾分長い印象。さらにアリストテレスの激走もあり、案外厳しいレースをしたと思う。大幅な上積みとまではいかないのではないだろうか。
そしてアーモンドアイだが、懸念されるのはやはり春のヴィクトリアマイル→安田記念でパフォーマンスが落ちたこと。グランアレグリアの方が強いから仕方がない結果でもあるのだが、間隔が開いた方が仕上がりも走りも良い馬。そういう意味で天皇賞(秋)はまさに万全だったと思う。だが、終わってみれば、フィエールマン、クロノジェネシスのスタート後の不利が無ければ負けていたかもしれない着差と内容からは、もうあまり上積みは望めないのではないかと思わせた。デアリングタクトとコントレイルは3歳の斤量差があればアーモンドアイを負かすことも可能だと判断する。
以下は紐候補だが、ユーキャンスマイルの前走は内は厳しい日で、通ったルートが良くなかった。今回どこを通るかは騎手の判断に依る所が大きいが、外ならもう少し走れても。グローリーヴェイズは馬体にも成長を感じるが、器用な馬で、馬場はともかく、内枠の方が競馬がしやすいのは間違いない。そういう意味で外枠は気掛かり。
出走表等は、JRA発表のものをご確認ください
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