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【分析用データ付き】先週の競馬備忘録 阪急杯・中山記念・etc...
作成者 松本倫太朗(@staygoldsan)
今年から”予想”だけではなくて”フィードバック”もやってみよう~ということで先週の重賞等を振り返っていきます。
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【独自データ】分析用Excel
テスト段階ではございますが、先週の特別戦における各馬のテン1Fラップと後半4F上がりタイムが含まれているExcelファイルです。
間違い等ございましたら、(@staygoldsan)までご連絡下さい。
なお、1300m,1500m,1700m,1900m,2100m,2300m,2500mはテン0.5Fタイム、1150mはテン0.75Fタイムとなっています。
2/28(日)阪神11R
阪急杯
予想はこちら👇
各馬の前半1Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)
表が示しているように圧倒的に前が有利なレースに。勝利した⑧レシステンシアはテン1Fこそ2番目のタイムでしたが、そこから巧く加速に乗って2F目には先頭。後半区間も11.4-11.2-10.8-11.8の45秒2で上がり切り完勝でした。
ここで補足したいのが、ラスト2F~1Fにかけての公式ラップ10.8-11.8が果たして正しいのか?という点。Twitterでもボソッと呟きましたが、
芝のラスト1Fの公式ラップってこんなにズレてた?って感じる昨日の阪神。
— 松本 倫太朗 (@staygoldsan) March 1, 2021
阪急杯に関わらず日曜阪神の芝のレースは全体的にラスト1Fのハロン棒よりだいぶ後ろの位置でラップが計測されていました。
JRAの公式ラップって非常に厄介で、日によって”ズレ”が生じます(あくまで個人の経験上ですが…)
権利の都合上映像や画像で説明することはできませんが、阪急杯と先々週に行われた京都牝馬Sを見比べるとその”ズレ”がよく分かります。
京都牝馬Sはハロン棒に割と近い位置で計測されていて、阪急杯はハロン棒より後ろの位置で計測されてる…みたいな感じで。
ちなみに今回に限らずハロン棒より後ろの位置でラップが計測されていることの方がたぶん多いです。たぶん、、
ということで阪急杯の⑧レシステンシアのラスト2Fラップをハロン棒toゴール板に直すと…だいたい11.1-11.5くらい。どのみち優秀なラップには変わらないですが、「10秒台は出してない」といった点には注意したいです。
本命の②ダノンファンタジーはスタートの1完歩が遅く中団からの競馬に。後半4Fはメンバー中2位タイのタイムで走ったものの、前有利の展開では流石に届かず。負けはしたものの強さの片鱗を見せたレースでした。
人気の一角⑩インディチャンプは4着。展開が向かなかったのもありますが、やはり1400mでは詰めが甘い印象。
⑪ザイツィンガーは、後半4Fはメンバー中2位タイのタイムで8着。時計の掛かるOP特別(リステッド)ならもっとやれそう。
2/28(日)中山11R
中山記念
各馬の前半1Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)
最下位に敗れた⑦バビットは流石に止まりすぎ。ピッタリマークされる形の「逃げ」よりも、この馬のリズムで運べる「逃げ」の展開にならないと厳しいのが現状。以前の記事でも取り上げましたが、もう少し気性面の成長が欲しいところ。
勝った⑧ヒシイグアスは後半4Fを11.6-11.2-11.0-12.0でまとめきっており、中山金杯に引き続いて「瞬発力」性能の高さを示しました。
G1で上位に食い込むには最低でもラスト1F11秒台が欲しいですが、G2,G3なら今後も注目です。
2/27(土)阪神10R
マーガレットS
予想はこちら👇
各馬の前半1Fタイムと後半4Fタイムは以下通り(着順でソート)
⑧フォドラが控えてことは想定外でしたが、⑨リメスはレース前の指摘の通りかなり優れたダッシュを見せました。流石に耐え切れず直線の坂で失速しましたが、残り100m付近までは先頭を張っていたように意外と耐久力もあるので次走以降も注意したい馬です。
勝った⑥アスコルターレはTwitterでも呟きましたが
マーガレットSのアスコルターレ、展開が向いたとはいえ、テン1Fとラスト1F以外は10秒台で、且つ後半3Fは10.9-10.9-11.9(公式基準)。これをどう評価するかだな~。
— 松本 倫太朗 (@staygoldsan) March 3, 2021
テンの1Fこそ13.2ですが、そこからは10.9-10.7-10.9-10.9とかなり厳しいラップを刻みながらもラスト11.9でまとめました。このラスト1Fはもちろんメンバー最速。1400mまでならこの世代トップクラスでは?という印象を持ちました。
2着の③ロングトレーンもラスト1Fは12.0と同タイム3位を0.5秒も引き離す好ラップをマーク。展開に恵まれた感はありますが、この馬も1200m、1400m戦なら次走以降も注意したい存在です。
(注)記事内の個別ラップはすべて公式ラップ基準・松本計測
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