競走馬の疾病 ~骨瘤焼き~
こんばんは。橋浜保子です。
ソエ(管骨々膜炎)と同様に、骨瘤(こつりゅう)にも焼烙(しょうらく)治療を施すことがあります。
基本的には、ソエ焼きと同じ説明になります。
ただ、痛みが治まった後でバンデージを巻くケースはあまりありません。
赤い丸囲みの中に、骨瘤の焼烙治療を確認していただけます。
パドックで見ると、このような感じです。
このような治療法があることを知っていれば、パドックでも注意して見ているとわかるようになります。
最近は、ショックウェーブ、マイクロレーダー、レーザー、スーパーライザーなどの治療機器を使用することが多いです。
育成段階や、放牧先でも、継続的に入念な脚元のケアが行われています。
いつもサポート(投げ銭)していただき、ありがとうございます。 おかげさまで、とても励みになります。