騎乗不可は折込すみ
JRDB永野です。
先週のレースで騎乗馬がゲートで暴れて負傷して以降のレースが乗り替わりになった菅原明騎手。骨折の疑いもありとケガの程度が気になるが、今週から来週の日曜にかけては12月3日のレースの制裁で騎乗停止の処分になっていた。
今週出走の菅原明騎手からの乗り替わりは、余裕をもっての鞍上調整と考えて良さそう。
岩田望騎手らと同じく平成31年デビューの4年目だが、関西に転厩したカラテもお手馬など関東・関西関係なく好成績は最近の関東の騎手では珍しい。関西馬が関東に遠征した時の騎乗依頼も多く、その分次走の乗り替わりも多い。
今年の菅原明騎手から乗り替わりの騎手別成績はこんな感じ。
ひいらぎ賞のコンクシェルは福永騎手で新馬を勝った馬。前走の赤松賞では菅原明騎手が手綱も一息入っていた影響か動き切れず。先週の阪神JFを除外になってここへ。月曜の段階では鞍上は未定だったが、福永騎手がターコイズS騎乗のため中山で騎乗するので新馬戦と同じコンビに。
福永騎手は先週ノースヒルズ系の馬リメイクでカペラS勝ち。騎手として最後のこの馬でのサウジ遠征が報じられている。
コンクシェルもノースヒルズ系の馬。相性はバッチリ。
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