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競馬雑記帳 2024/10/03

JRDB永野です。

水曜に行われたダート三冠路線最終戦のジャパンダートクラシックは、海外帰りのフォーエバーヤングが好位抜け出しの快勝でブリーダーズCへの弾みを付けた。

今週末には、馬主・厩舎・騎手がフォーエバーヤングと同じのシンエンペラーが凱旋門賞に出走で、JRAで馬券も発売される。
シンエンペラーの前走の愛チャンピオンSも馬券が発馬されて8頭立てながら10億円強の売上。昨年の凱旋門賞も馬券発売があり、こちらは、42億円を超える売上。
今年はシンエンペラーに加えて、武豊騎手がドウデュースの松島オーナーの所有馬のアルリファーでの参戦もあり、盛り上がっているだけに、馬券も売れそう。

この秋はkのあと、本場のBCにフォーエバーヤングやテンハッピーローズが遠征。12月の香港の国際競走にも例年通りなら多数エントリーが予想される。
それらのレースはこれまで、馬券発売の実績があるだけに、当然今年も発売されるだろう。
海外競馬はJRAにとっては賞金を支払うことはなく、経費的に非常に少ないすむので、実入りの良いレース。
現状では、一線級の馬が海外遠征で国内のGⅠに不在でも、馬券の売上にはあまり影響していない様子。
売る上げの増加の見込めるJRA,レースの選択肢の拡がる厩舎サイドと共にメリットが。

デメリットがあるとすれば、海外競馬にも手を出して資金を溶かず競馬ファンの懐具合か。

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