2019年ジャパンカップ スワーヴリチャード 勝利の要因
photo by Asami Nakazawa
こんばんは。JRDBの橋浜保子です。
今日は、2019年11月24日に東京競馬場で行われたジャパンカップ(G1)を振り返ってみます。
このレースを制したのは、栗東の庄野靖志厩舎に所属する5歳馬のスワーヴリチャードでした。
お父さんのハーツクライは、国内で唯一、ディープインパクトに勝った競走馬です。
スワーヴリチャードは、2019年9月24日にノーザンファームしがらき(滋賀県)という育成牧場から、栗東トレーニングセンターに帰厩。
5番人気で臨んだ天皇賞(秋)7着から、ジャパンカップに向かいました。
レースでは通常のノーマルハミから、口角と下顎の2箇所で制御する「リングハミ(馬具表記「R」)」に変更。
また、横と後方の視界をさえぎって、レースに集中して走れる効果がある「チークピース(馬具表記「ち」)」も装着してきました。
そして今回は、横山典弘騎手からオイシン・マーフィー(Oisin Murphy)騎手への乗り替わっていました。
マーフィー騎手は、1995年 9月6日 アイルランド生まれ。
頭の位置が高く、四肢が長くて大きなフォームで走るのがスワーヴリチャードの特徴です。
今回ご紹介したのは、勝利の要因の中の一部です。競馬には、その他にもたくさんの視点があります。
皆さんもぜひいちど、美しく気高いサラブレッドを見に競馬場へいらしてください。
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