ベテラン、西へ東へ
JRDB永野です。
秋競馬開幕の紫苑Sではモリアーナで後方一気の差し切り。翌日曜は阪神に移動してセントウルSではアグリで2着と存在感を示した横山典騎手。
紫苑S勝ちはJRAの重賞の最高齢を更新するのも。また、関東馬で勝ったのは今年これが最初。
この3日間開催は、土曜は阪神、日曜は中山、月曜は阪神に戻って騎乗を忙しい。3日で10クラと騎乗数はそれほど多くはないが、移動を考えればタフな55歳といえる。
土曜の3クラは、安田翔厩舎が2頭に松永幹厩舎が1頭。
自身の今年の勝ちクラ上位の2厩舎。
メインのケフェウスステークスは、競馬学校同期の松永幹厩舎のマテンロウスカイに騎乗。2歳夏の小倉でのデビュー戦こそ秋山真騎手の手綱だったが、以降前走までの11戦連続での騎乗で馬券の対象を外したのは、1勝クラスを勝った直後に使ったセントライト記念だけ。以降着実にステップアップで前走では重賞で3着。ハンデも手頃で勝って賞金加算を。
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