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皐月賞 出走情報を踏まえて
村山弘樹です。
サラブレ4月号において、紙幅の都合や締め切り時に出否が未定で触れられなかった有力馬について簡単にまとめます。
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— 競馬 サラブレ編集部 (@sarabure_eb) April 13, 2020
皐月賞
1コントレイル
3月18日に大山ヒルズから帰厩。誌面でも中心視したように、「大山ヒルズの育成力を信頼する」という皐月賞の見解は変わりません。調教後の馬体重が前走比でそこまで変わっておらず、馬体が一変ということはなさそう。それでも、この馬なりに順調な成長曲線を描けているのではないでしょうか。ここまでの馬場悪化は想定していませんでしたが、ブレずに◎評価としました。
5サトノフラッグ
弥生賞からは在厩で調整。JRDBの能力指数IDMを見ても、実績面ではコントレイルとワーケアに及びません。しかし、さすが国枝厩舎というべきか、中間の気配は人気3頭の中でも際立って良く見えます。前走は権利取りの一戦で、ある程度は仕上げられていたはず。そこから中3週になりますが、更なる良化が期待できます。国枝厩舎はノーザンF馬でも、一度使ってからの良化が期待できる厩舎。重馬場を経験している強みも生きるでしょう。
7サリオス
3月7日にノーザンFしがらきから帰厩。1週前に強く攻め、当週は軽め。動き自体は素晴らしかったですが、大型馬だけに当週の軽めがどう出るかをパドックで最終確認したいところです。パワーと持続力を兼備した堀厩舎らしいマイラー。重馬場×距離延長は通常の思考ではマイナスと思えますが、備えたポテンシャルと「外厩力」「厩舎力」で跳ねのけられるか。
16ガロアクリーク
誌面通りの評価で、直前の気配も絶好。
17ヴェルトライゼンデ
スプリングSからは在厩で調整。前走時は十分に賞金を持っていたことから、余裕残しだった可能性が高いです。本番できっちり仕上げてくる池江厩舎だけに、グンと良化をみせても驚かない1頭です。池江厩舎がアルアインとペルシアンナイトでワンツーを決めたのは記憶に新しいですが、2頭はいずれも在厩調整。ヴェルトライゼンデも臨戦過程からは上積みが期待できます。
アンタレスS
3月にレースを使っていた馬が良いとしたところ、出走馬のほとんどが該当してしまいました。誌面の◎評価・穴評価は2頭とも評価は変わりません。ただ、後者は乗り替わりがどうか。あまり積極的に行く騎手ではないと記憶しているので、外枠は気になります。
触れていないところでは、とにかく間隔が詰まれば詰まるほどいい馬なので、アナザートゥルースを相手本線で狙う。
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