競馬雑記帳 2024/08/01
JRDB永野です。
暑熱対策として新潟開催の発走時間帯を拡大して行われた先週の開催。
午前中とメインレース近辺は通常の新潟と札幌の2場開催だったが、午後のスタートから3時までは札幌の、札幌の最終レース終了後は新潟の1場開催で、普段10分間隔で発走する3場開催に慣れている身には間延びする感が否めない。
ただ、馬券検討の時間もタップリあるということで、土日の札幌、新潟開催の延べ4日の売得金は前年比105~120%と売上アップ。
新潟の時間拡大に伴う経費がとれほどかはわからないが、JRAにとっても悪い数字ではない。
2020年に始まった夏場の関西主場のお休みは、当初は3週だったが、2022年からは2週となったが、既成事実として定着。今回の発走時間帯拡大もこの分なら恒例になりそう。
秋季の番組が発表に。
開催日割は昨年に既に発表されていたが、阪神競馬場の改修に伴い、関西圏の9月の主場は中京に、12月の開催は京都に振替。京都は10月から12週プラス最終週1日のロングラン開催。例年なら1月2月が京都開催だが、流石に5ヶ月のロングランは馬場の管理上も良くないので、25年の開幕は中京になる可能性が大きい。
冬場の日没の早い時期での開催は、京都競馬場は向正面が夕日の照り返しの影響があり、特にダートコースが顕著ということで、1月の開催の最終レースは全て芝のレースが組まれたいたが、今年の12月の7回京都開催はもちろん、11月の6回京都開催も17日間通して最終レースは芝のレースが組まれている。ちなみに昨年の12月の阪神開催は9日間のうち2日は最終レースがダート戦だった。
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