競馬雑記帳　2020/3/25

ＪＲＤＢ永野昌治です。

世界中に大流行となった新型コロナウイルスの影響が大きなことに。

中止となったドバイ国際競走のために早めに現地に入っていた、Ｃ．ルメール騎手、古川騎手をはじめ、厩舎スタッフも帰国後は14日間の隔離でトレセンなどへの出入りが出来なくなった。

ドバイ入りしていたルメール騎手、帰国後2週間は競馬場、トレセンなど出入り禁止に　大阪杯は参戦不可能 https://t.co/oZjjbuHge8 #競馬 #keiba #スポーツ報知

— 馬トク_スポーツ報知 (@umatoku_hochi) March 23, 2020

トレセン内で陽性が出れば、開催そのものがなくなりかねないので当然といえばそうか。

Ｃ．ルメール騎手は大阪杯も騎乗不可に。

五輪が延期に追い込まれた影響も今後大きくなる。

今年の日程はもう動かずことはないだろうが、来年の日程はどうなるのか。

五輪の延期は１年程度ということで、そう遠くないうちに日程は確定するだろうが、京都競馬場がこの秋から改修に入るので、開催パターンは例年と大きく替わることに。

五輪のマラソンに考慮して北海道開催や、今年のように夏の小倉開催を縮小するのか。

とりあえすは、五輪の日程が決定しないことは、話は進まないのだろう。

地方競馬で騎乗している、ミシェル騎手も世界各国の入国制限で身動きの取れない状況になりそう。
３月末までの短期免許を延長申請したが、結果はノー。
就労ビザの問題が大きいらしい。

１月末からの参戦で3/25現在25勝を挙げ、ばんえいを除くリーディングでは26位の成績。
無観客競馬の続いている今は、集客という観点ではみれないが、話題としては事欠かない。
主催者側としては、大きな存在だと思うのだが。
出国できない現状を「日本語の勉強に充てる」らしいので、ＪＲＡの騎手試験を受ける際のプラスにはなるかも。