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2020年ヴィクトリアマイル 優勝馬  アーモンドアイ

photo by Rumi Enokida & Asami Nakazawa

こんばんは。橋浜保子です。

ヴィクトリアマイルは断然の1番人気で、IDM(インデックスメモリー=能力記憶指数)印、展開印、調教印、騎手印、情報印、オッズ印、パドック印、直前総合印のアーモンドアイが優勝。

7つ目のGⅠタイトルを手中に収めました。

展開予想

展開


アーモンドアイは、美浦の国枝栄厩舎に所属する5歳牝馬。

オーナーの(有)シルクレーシングは、先週のラウダシオンでNHKマイルカップを勝ち、2週連続のGⅠ制覇となりました。

アーモンドアイの父はロードカナロア、母はフサイチパンドラ、母の父はサンデーサイレンス、生産は北海道安平町のノーザンファームです。

父ロードカナロア

ロードカナロア_130324

2013年3月24日 中京11R 高松宮記念

アーモンドアイ

アーモンドアイ_191027

2019年10月27日 東京11R 天皇賞(春)

母フサイチパンドラ

フサイチバンドラ_061112

2006年11月12日 京都11R エリザベス女王杯

今回は ノーザンファーム天栄から帰厩して1戦目でした。

レースでは、絶好のスタートを切ったアーモンドアイ。

ルメール騎手は、内側の馬を何度も確認します。

抜群の手応えで前進していく、パワーあふれるパートナー。

母フサイチパンドラから受け継いだ稼働域の広さは、アーモンドアイの数ある長所のひとつ。他の出走馬よりも大きなフットワークをしているので、前後の馬の間で走りが窮屈になることがないように、ルメール騎手が周りをうかがいながら巧みにエスコートしていました。

絶妙な手綱捌きで外に出すと、早々に、サウンドキアラを目標に定めます。

直線を向いてからも、ルメール騎手は冷静沈着。

ステッキを一度も使うことなく、サウンドキアラを一蹴。逃げたトロワゼトワルに並ぶ間もなく抜き去りました。

レース後も息が乱れるようなところは見受けられず、まるで追い切りから引き揚げてきたかのように平静を保っていました。

可憐さの中に貫禄が入り混じった表情が、心肺機能の高さを平常心でアピールしていました。

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