競馬雑記帳 2020/8/21
JRDB永野昌治です。
リーディングジョッキー争いは8月に入ってルメール騎手が独走体勢に。
札幌のリーディングもルメール騎手が断然かと思われたが、先週横山武騎手が8勝の固め勝ちで、ルメール騎手の19勝に対して横山武騎手は14勝と背中の見えるところまで追い付いた。
先週のレースで印象的だったのが、日曜札幌4レースの3歳未勝利戦。
ルメール騎手が1番人気のオメガドラゴン、横山武騎手が2番人気のブラックトマホークに騎乗。
両者中団で、横山武騎手が終始ルメール騎手の1から半馬身前の外をキープ。ルメール騎手の外をブロックすることで、4角手前で下がって来る馬をやり過ごす為に動けない状況を作り、自身は4角では外から好位に取り付くという見事な騎乗。早めに動いた分ゴール前で後方にいた人気薄の馬に詰め寄られたが、凌ぎ切って先頭でゴール。
これだけの騎乗ができれば、秋競馬でも勝星の量産を期待できる。
それよりまず、残り3週の札幌開催でどこまでルメール騎手に詰め寄れるかも期待したい。
今週はルメール騎手は17頭、横山武騎手は16頭に騎乗。そのうち同じレースに騎乗は12クラ。ふたりの騎乗振りに注目。
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