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競馬雑記帳 2020/6/15
JRDB永野昌治です。
4月7日以降、重賞競走を除いて中止されていた交流競走が、6月29日から再開されることが発表されました。
この間に中止された地方競馬指定交流競走(地方競馬で実施されるレース)は46レース。
そのうち中央での未勝利クラスのレースは31。
この条件ではほぼ中央の馬が勝ち上がるだけに、今年の3歳世代は30頭近くが勝ち上がるチャンスを逃したことになる。
6月の第3回東京開催の3歳未勝利戦は34レースなので、ほぼ1開催分の3歳未勝利戦が消滅した計算。
交流競走に活路を求めている厩舎にとっては、大きな打撃だろう。
無観客、PTA・電話投票のみでも馬券の売り上げに大きな落ち込みのないJRAだが、厩舎経営には今回のコロナ禍は大きな影響を与えそう。
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