もしも明日が雨ならば

2020年2月15日 20:10

村山弘樹です。

サラブレ３月号はご一読いただけましたでしょうか。

こちらでもよく書いているのが、「短距離とダートではノーザンＦ以外の育成牧場から」というルール。

東海Ｓではエアアルマスが、シルクロードＳではアウィルアウェイが勝ちました。それでも、ノーザンＦが苦手とする条件においては、他牧場を評価するコンセプトは一貫しているつもりです。

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その中で覚えておきたい傾向は、ノーザンＦしがらき育成馬は馬場が湿ると勝ち切る傾向が見られること。エアアルマスはその典型と言えます。

馬場状態別でみると次のとおり。上の画像が最近１年で、下が４年分です。19年からの重・不良では、１着が多く、２着が少ない。つまり勝ち切れていると分かります。

ノーザンＦしがらき×帰厩初戦(2019～先週)

16年からで見るとそれほどでもないのですが、直近の傾向をより重視すべきでしょう。また、期間を延ばしても、重馬場までは複勝率が水分量に比例して上昇すると言えます。

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では、明日はどの馬？となります。

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京都ダートでは７Ｒのドラセナと12Ｒのチュウワフライヤーですね。

勝ち切れそうなのはチュウワの方でしょうか。

青梅特別では重馬場で２着。１勝クラスの京都では60と高いＩＤＭをマークしています。川田騎手らしい先行押し切りに期待ですね！

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”重馬場適性”となると種牡馬別成績が一般的ですが、騎手や厩舎、そして育成を見るのも面白いですよね。

個人的には「ダート重馬場の大山ヒルズ」がお気に入り。

19年からは、成績の伸びがとにかく凄いです。

残念ながら明日は該当馬ナシですが、覚えておきたい小ネタでした。

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