競馬雑記帳 2020/10/12
JRDB永野です。
土曜の競馬で３きょうだいが同日に勝利を挙げるという珍しい記録が。
所属する厩舎も同じ木原厩舎のマルモの３頭。３きょうだいの母マルモセーラも木原厩舎にいて、2010年のファンタジーＳを勝っている。
マルモセーラの子がきょうだいで3勝 同一母の産駒の一日3勝は史上初 https://t.co/KcZFgy8hn0 #競馬 #keiba #スポーツ報知
— 馬トク_スポーツ報知 (@umatoku_hochi) October 10, 2020
まず、京都の１レースの２歳未勝利戦で５番人気のマルモルーラーがダート替わりで差し切り勝ち。つづいて新潟の３レースで３歳上の姉マルモマリアが４番人気ながら好位から抜け出しての快勝。きょうだいで同日に勝利を挙げることはよくあること。この段階でグリーンチャンネルの司会者は午後にこの２頭のきょうだいが出走予定という情報を。
そして、京都の７レースでそのマルモネオフォースが３番人気ながら直線早め先頭での押し切り勝ち。
今年は、９月末までで４勝だった木原厩舎は一日でそれに匹敵する勝ちを挙げたことに。
血統の話題をもうひとつ。
先週日曜の京都５レースの新馬戦を７番人気で勝ったヴアーサはキズナの産駒。
ゴール前接戦となった #京都 5Rの #新馬戦 は、#キズナ 産駒の #ヴアーサ がデビュー勝ち。内に潜り込みゴール前の競り合いを制しました。
— 馬トク_スポーツ報知 (@umatoku_hochi) October 11, 2020
レース結果→https://t.co/wiIpkpkzB8#競馬 #POG #馬トク #スポーツ報知
撮影・高橋 由二 pic.twitter.com/AAZJLD47Ur
母系は曾祖母が、ディープインパクトなどの母ウインドインハーヘア。キズナはもちろんディープ産駒なので、その血統はウインドインハーヘアの３×３のクロスに。
今年から種牡馬入りしたレイデオロは、母系の曾祖母がウインドインハーヘア。自身にはサンデーサイレンスの血は入っていないでのサンデー系の種牡馬の牝馬と種付けしやすい。そこでディープ産駒の牝馬と付けると、ウインドインハーヘアの４×３のクロスに。
本日のサラブレッドガイドにはウインドインハーヘアが登場しました。
— ノーザンホースパーク (@northern_horse) August 29, 2020
「みなさん、ごきげんよう。
元気な姿を見せられて嬉しいわ。」#ウインドインハーヘア #サラブレッドがいど pic.twitter.com/BnfkwIx9Dp
最近の血統を見ているとサンデー系はステイゴールドとディープインパクトが主流になり、それ以外にはキンカメ系でロードカナロアが台頭。今年の２歳種牡馬では、キンカメ系のドゥラメンテとサイアーラインではないが、サンデーの血を内包しているモーリスが好調。
この傾向を見れば、来年誕生するレイデオロ産駒は大いなる活躍が期待できる、、、かも。
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