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競馬雑記帳 2021/1/14


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JRDB永野です。

正月気分もひと段落。
今週から小倉競馬が開幕します。
例年なら中京→小倉と関西ローカル開催が続くのが、今年は京都競馬場改修による変則日程で小倉が8週のロングラン開催。その後で、高松宮記念を含む中京開催に。

今週、中京で行われる愛知杯は通常はローカル開催の中京で開催されているが、今年は主場としての中京で開催。
「愛知」という名称が入ってるだけに、中京が開催中に小倉で施行するのもおかしな話だけに、こういうことになったのだろう。
中京で施行の方が関東馬にとっても歓迎だろう。

その反面、障害戦は小倉で集中しての開催。
関東圏では、年明けに中山で2クラ障害戦があったが、このあとは3月の半ばまでは組まれていない。
関西の主場に至って3月半ばの阪神スプリングジャンプまで番組は組まれていない。
そのかわり、8週間の小倉開催では毎週3クラづつ障害戦が組まれ、例年京都で行われている牛若丸ジャンプSはもとより、中山開催が通常の春麗ジャンプSまで施行される。
小倉競馬場は、福島・新潟・中京の競馬場と違ってダートコースの内側に障害コースをもっているだけに、芝コースの保護という観点からの番組編成だろう。

障害はさておき、通常ではないと言え、輸送距離のハンデのある関東馬にとって小倉での長期の開催は辛いと言える。
この正月開催の4日間では、関西馬の中山遠征は88頭で6勝、馬券対象は18頭。対して関東馬の中京遠征は76頭で3勝、馬券対象は10頭と成績の優劣は明らか。
西高東低の傾向が更に加速するかも。


ちなみに、冬時間は先週で終了。
中山競馬場のある千葉県のこの土曜の日の入りは16:51で、天皇賞・秋の頃と同じ。

今週は小倉→中京→中山の順での発走になるのでチョット注意を。

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