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V字回復の陰に

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JRDB永野昌治です。


日本馬の参戦は海外を長期転戦中のディアドラだけとなった今年の凱旋門賞だが、武豊騎手が日本人オーナーの海外調教馬ジャパンで参戦することが決定。

ただこのご時世で、凱旋門賞から帰国後は2週間の検疫期間があり、武豊騎手は秋華賞の週まで騎乗不可になる模様。

武豊騎手は先週の紫苑Sでパラスアテナに騎乗して秋華賞の権利は確保、日曜のローズSではデゼルに騎乗予定。デゼルの収得賞金は1600万なので、出走には安泰という数字ではないのでここで権利を確定させたいので、陣営もデビュー戦で騎乗している武豊騎手への騎乗依頼か。

友道厩舎の2019年初め以降の騎手別成績は以下の通り。

友道

武豊騎手の成績が断然。
中には、ワールドプレミアによる菊花賞勝ちや、セールで6億超の高馬アドマイヤビルゴでの3戦3勝も含まれている。


ただ、武豊騎手と友道調教師の濃厚な関係はそれほど古いものではなく、2018年以降。それ以前は年間の一度の騎乗のない年も。

年度別


厩舎としては、武豊騎手との関係を築くことは、ワールドプレミアの大塚氏や、マイラプソディのキーファーズなど武豊騎手に騎乗依頼をしたい有力馬主との関係を築くことになる。

最近の武豊騎手の成績のV字回復の陰にはそんな人間関係が絡んでいそう。

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