【体験談】高校生、初めて献血した話。
こんにちは。星城高校JRC部書記です。
先日、初めて献血をしてきましたので、体験談を書くことにしました。
「献血してみようかな?」と思っている方の背中を押して、たくさんの方が救われますように。
【きっかけ】なぜ献血しようと思った?
献血をしようと思った大きなきっかけは、「文化祭に献血バスがきたから」です。
我々JRC部は「Junior Red Cross(青少年赤十字)」を活動の柱に挙げていますから、部員としての使命感もありました。
しかし、「自分から血を抜く」というのは怖いと感じるものです。
でも、それ以上に献血しようと思ったのは「自分の血液型を知らない」ことにありました。
そうなんです。血液型知らなかったんです。生まれたての赤ちゃんの頃は、お母さんの血も混ざっているとのことで、検査をしてきませんでした。
案外日本人以外は血液型を知らない人が多く、日本では血液型で性格を判断する(たとえば、O型だからあなたは大雑把だね、など)のに対し、海外では星座を使うらしいです。
でもここは日本です。血液型知りたいのです。(血液型占いしたいのです)
そんなわけで献血をしてみようと思いました。
当日の流れ
受付~問診
文化祭の前日くらいに「献血バスが来るから協力をお願いします」というお知らせのチラシが配布され、事前予約するとスムーズに進むよ、と言われていたのですが、うっかりすっかり忘れておりました。。。
まずは、タブレットにタッチペンを使って問診票の入力。
医者の先生による問診と血圧測定を受け、献血バスに乗り込みました。
バス内で血液型測定!
これです。これ。
指先に針をチクっと刺して数滴の血液を採取し検査をします。(痛みはあまり感じませんでした。)
メインは、採血をして貧血の心配がないかを調べること。ヘモグロビンの濃度を測定します。この検査はすぐ終わりました。
ちなみにA+型でした('◇')ゞ(日本では一番多いやつですね)
いよいよ採血
バスに乗り込むときにいただいたアクエリアスを飲みながら、採血をしました。
小さいころ注射(予防接種)が嫌で病室内を泣き叫び逃げ回った挙句、看護師さんに押さえつけられながら注射を受けていた(らしい)筆者も、「おっ」と感じるくらいには痛みは少なかったです。(コロナワクチン接種のほうが痛ぇ)
刺した最初は異物感がありましたが、徐々に慣れていきました。
管を流れる自分の血液を見ながら、文化祭楽しいなーとか思ってたら、
気づいたら終わってました。(所要時間は、献血の種類・量・個人によって異なります。)
あと予防接種の時逃げ回っててすいませんでした!!!
献血終了後
待機用バスに移り、動いたときにフラッとしないかなど確認をして、お礼のお品をいただきました。
ポテチ・箱ティッシュ・ドリンク・ノート・マーカーペンなど、「血を抜いただけなのにこんなに貰っていいのか」と思うほどの量でした。
体調は全然変わりなく、そのまま文化祭へ帰りました。(個人差があります)
JRC部としての活動
JRC部としては、献血を呼びかけるポスターの作成・当日の呼びかけを行いました。
会員サービス『ラブラッド』のご紹介
会員サービスのアプリ『ラブラッド』では、献血予約・事前問診回答・血液検査の確認・ポイント交換等ができます。
※血液検査では・・・
・血液型検査
・生化学検査
・血球計数検査 等が通知されます。
世のため人のためになる活動の第一歩を、献血で始められたことは、良い経験となりました。
これからも続けていきたいです。
注射針が刺さる時はやっぱり顔を背けてしまう筆者です。
(文責:書記)