皐月賞優勝の鹿戸雄厩舎を振り返り!【厩舎topic 4/17・18】
【一口馬主向け】調教師(厩舎)分析のご愛顧、誠にありがとうございます。おかげさまで多くのみなさまに読んでいただいております。有料記事も続々購入いただき読んでいただいています。ありがとうございます。(無料記事を読んでいただくだけでも記事作成した甲斐を感じるので嬉しいです。ありがとうございます。)
「厩舎topic」と題して週末のJRA開催を厩舎にフォーカスして振り返りをしていきたいと思います。よろしくお願いします。
では、いつも通りで注目したレースから見ていきます。
4/18(日)中山
皐月賞(3歳G1、芝二千)優勝エフフォーリア(キャロット、鹿戸雄厩舎)
鹿野山特別(2勝C、芝二千)優勝マイネルミュトス(ラフィアン、鹿戸雄厩舎)
(優勝馬の関係者のみなさま、今回の優勝おめでとうございます!2頭はクラブ馬ですね、出資者のみなさま、おめでとうございます!)
今週は鹿戸雄厩舎が目立っていましたね!改めておめでとうございます。
しかも、皐月賞はノーザンF系キャロット、鹿野山特別はビッグレッドF系ラフィアンとまったくの別チームで勝ち星をあげています。鹿戸雄厩舎の厩舎力を感じる2勝だったと個人的には思っています。
この鹿戸雄厩舎は昨秋に2つの記事で取り上げていますので、今回は過去の記事を使って振り返りをしたいと思います。
①鹿戸雄厩舎の厩舎力
【厩舎topic 10/3・4】の記事では、鹿戸雄厩舎の馬房数変動をもとに厩舎力を読み解いていきました。もちろん、一口馬主視点で好意的に見ている記事です。
②本格的に脂の乗った時期に入ってきた鹿戸雄厩舎
【厩舎topic 11/7・8】の記事では、2020年でキャリア13年目を迎える鹿戸雄厩舎、これからがむしろ本格的に脂の乗った時期に入ってくるのでは?!という論を展開しています。
③鹿戸雄厩舎の全体傾向を把握
せっかく当記事を読んでくださっているのに過去記事だけでは申し訳ないので、別な情報も追記したいと思います。
今回の皐月賞優勝もあって次期ドラフトで鹿戸雄厩舎に注目される方も多いと思います。そこで、鹿戸雄厩舎の全体傾向を簡単に紹介です。
通算(2020年まで)成績での芝ダート傾向から。
勝数では芝245勝:ダ86勝
勝率では芝.093:ダ.080
となっています。
勝数を見ると実感しますが、圧倒的に芝優勢の傾向が見られます。
直近の傾向を見るために4年(2017~2020年)で切り取ると、
芝76勝:ダ25勝
芝.092:ダ.074
となっています。
通算成績同様に圧倒的に芝優勢という傾向がでています。
次期ドラフトで鹿戸雄厩舎募集馬で出資検討するのであれば、まずは芝路線へ行きそうな募集馬(血統や馬体)から検討していくのがよさそうです。
そういえば、皐月賞馬エフフォーリアの母ケイティーズハートはダートで3勝の成績でした。
そのダート寄りの母ケイティーズハートの産駒エフフォーリアを、芝路線クラシック優勝馬に仕立てることができたのは鹿戸雄厩舎マジックの後押しがあってのことなのかも?!と今になって感じます。
今回はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございました!
良い調教師(厩舎)とのご縁、みなさまの愛馬の成績向上、次世代産駒での良縁があることを願っています!
もし記事が少しでも参考になったならTiwtterで紹介していただけるととても嬉しいです。一口馬主を嗜むみなさまにこの記事が届いて、少しでも幸せな一口馬主ライフに近づいてもらえたら嬉しいです!
また他の記事も同様のクオリティで提供しております。他の記事で興味があるものがございましたら読んでくださると幸いです。