阪神JFへ出走数の多い厩舎(2020年版)

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今回は「阪神JFへ出走数の多い厩舎(2020年版)」です。

厩舎の最新の傾向を知るために、今年を含む直近5年での阪神JFへ出走数の多い厩舎を調べるものになります。最新の厩舎傾向(今回で言えば2歳牝馬戦線に強い厩舎)を知り、次世代での出資戦略の参考になればという考え方です。
あえてですが、5年前より前データは思いきって入れないようにしています。あくまで「今年を含む直近5年」で区切って最新の傾向を把握するという見方をしています。

仮の話ですが、早熟・速攻系血統の募集馬(牝馬)への出資検討をしている際に、今回の「阪神JFへ出走数の多い厩舎」が預託予定であれば積極的に出資検討していくようなイメージで活用いただければ幸いです。


では本題に入っていきましょう。
まずは今年を含む直近5年の出走厩舎一覧です。

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続いて、上記を纏めたものが以下です。

画像2


上記を纏めたうえでの一口馬主目線での注目ポイントが以下です。

①手塚厩舎
手塚厩舎は上記表の通りでコンスタントに阪神JFへ送り込んでいます。これだけでも牝馬戦線で注目したい厩舎ですが、さらに言いますとそのまま桜花賞出走へ直結するケースも見られます。マルターズディオサがモデルケースになると思います。
関東での牝馬厩舎として注目したい厩舎だと思います。

②中内田厩舎
(今年の阪神JF出走はないですが)中内田厩舎も手塚厩舎同様に、阪神JF出走~桜花賞出走へ直結して送り込んできている印象です。ただ、一口馬主マーケットのなかでも「中内田厩舎=速攻系得意」という認識は広まっていると思いますし、預託馬の高額化もあるのでバランスを考慮して検討したいところだと思います。

③矢作厩舎
矢作厩舎は少し傾向が異なります。阪神JFへコンスタントに送り込んでいる一方で、桜花賞出走には直結はしていないです。筆者の推測になりますが「速攻組」と「クラシック組」で別組になっている印象です。なんでもできるスーパー厩舎ですが入厩頭数も多く高額馬多い…、このあたりを出資者側がどこまで織り込むかがポイントになりそうだと感じます。


最後に一口馬主目線を離れて今年の注目馬を挙げたいと思います。
それは、矢作厩舎ポールネイロンです。

矢作厩舎が阪神JF出走数の多い厩舎ということでもちろん注目なのですが、今回は藤岡佑騎手であることに筆者は注目しています。矢作厩舎×藤岡佑騎手と言えば最近ではステイフーリッシュでの2018年の京都新聞杯優勝がありますが、やはり印象が強いのはスーパーホーネットです。スーパーホーネットの安田記念2着が2010年のことでした。あれから10年が経過し、今回のポールネイロンは今年一番勢いがあるノースヒルズが送り込む快速牝馬です。

ポールネイロンの馬名意味をJRAホームページで見てみると「バラの品種名。大輪の花を咲かせる」とあります。矢作厩舎×藤岡佑騎手のポールネイロンに注目して見たいと思います。


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