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2024菊花賞ポスター

第85回菊花賞のポスターに隠されたサインを解読します

先週の秋華賞では、予告したとおり指名馬が2強に割って入りました
無料部分で指名したボンドガールです。
最上位に評価したクリスマスパレードが5着止まりだったのは誤算でしたが、当初の想定通り「2強のうち1頭を撃破した」ので、ぎりぎり及第点といったところです。
菊花賞ではもっとスカッとした結果を目指します。

2024年10月20日に京都競馬場で行われる第85回菊花賞2024のポスター。昨年のレースのゴール直後の写真が使われている。優勝したドゥレッツァ(ゼッケン17)と鞍上のクリストフ・ルメール騎手。ルメールはムチを握った右拳を肩の辺りまで上げてガッツポーズ。他の馬は写っていない。レース写真とは別にドゥレッツァ&ルメールのアップがポスター右下に配置されている。ポスター全体の色は黄色。ポスターの上下は細い帯に挟まれている。帯の色はオレンジ。黄色い部分には菊の花がいくつも描かれている。ゴール直後の写真は菊花紋の形にくりぬかれている。レースタイトルはポスター左下に縦書きで「菊花賞」とある。「菊」と「花」の間にアルファベットで「KIKKA」とあり、「花」と「賞」の間に「SHO」とある。

菊花賞と秋華賞のサインは基本的にワンセットです。
昨年もそうでした。

2023年サイン映像関連
秋華賞【LEDウォール】1着・2着
菊花賞【オーバーラップ】2着・3着

一昨年も同じです。

2022年サイン戦争
秋華賞【戦争】1着・2着
菊花賞【戦争】1着・3着


今年(2024年)も同じである可能性が高いとみています。
秋華賞のサインはこうでした。

今年の秋華賞サイン
いちょうS】+【6番】+【川田将雅】+ 【メジロドーベル】=【ボンドガール】

ポスターのデザインが「イチョウ」であり、その中にいたのが「6番」の「川田将雅」であること。
そして「いちょうS」と「秋華賞」の両方を制した馬がメジロドーベルただ1頭であること。
そこからサインを読み解きました。

サインの詳細はこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


これを念頭に2024菊花賞のポスターを確認しましょう。


2024菊花賞ポスターの画像。

【菊の花】の中に
【17番】
【C.ルメール】

「イチョウ」に対応するレースは「いちょうS」しかないのですぐに特定できましたが、今回の「菊」は厄介ですよ。
レースが6つもあるのです。

JRAの「菊」レース
・野路菊S
・白菊賞
・秋明菊賞
・黄菊賞
・紫菊賞
・菊花賞

結論を述べると……

上記の中にはありません。

ポスターのくり抜かれた菊はただの菊ではなく「菊花紋」だからです。

菊の輪郭はポスター写真輪郭のように丸くありません。
もっと尖っています。

ポスターに描かれた絵をみれば分りますよね?

にもかかわらず、なぜ我々はあの丸い輪郭を「菊」と認識してしまうのか?

それは「日本人だから」です。

皇室の紋章である「菊花紋」の画像。

菊の紋章皇室の紋章

日本人なら誰でも知っていますね。

だとすれば暗示されているのはこのレースしかありません。

天皇賞

「出走馬登録表(特別登録)」の末尾にもそう書いてあります。

「出走馬登録表(特別登録)」とは「当該レースに出走登録した馬を五十音順(基本)に並べたもの」です。
出馬表(枠順)と同じく「登録表の先頭末尾から連なる文字列」にサイン(宣言)が仕込まれます。
普通の競馬ファンにとってはただの登録表にすぎませんが、サイン派にとっては「読み方が正しいかどうか」を教えてくれる重要なアイテムです。

第85回菊花賞2024年に登録している18頭のリスト。アスクカムオンモア・アドマイヤテラ・アレグロブリランテ・アーバアンシック・ウエストナウ・エコロヴァルツ・コスモキュランダ・シュバルツクーゲル・ショウナンラプンタ・ダノンデサイル・ノーブルスカイ・ハヤテノフクノスケ・ビザンチンドリーム・ピースワンデュック・ヘデントール・ミスタージーティー・メイショウタバル・メリオーレム。

【菊花賞 出走馬登録表】(18頭)
14頭目『【P】』eace   One   D『uc』
15頭目【Re】dent【or】
16頭目【M】r   G T
17頭目【Me】isho   Tabaru
18頭目【Me】liorem
 ↓
同じ文字は重ねることができる
文字は繰り返し使用できる
 ↓
【Emperor】【天皇】
『Cup』

「天皇賞」のルーツは「The Emperor's Cup(エンペラーズカップ)」です。

現在では英語表記の際には「Tenno Sho」と綴りますが、「Emperor's Cup」を使っていた時期もありました。

菊花賞2024ポスターに隠されたサインは

「天皇賞」

これで決まりだと思います。


【17】も刻まれています。

出走予定馬の中に【V】を持つ馬がいないので【Seventeen】は最初から無理です。
イタリア語を使っています。

【菊花賞 出走馬登録表】
1頭目【A】sk   Come   On   More
2頭目【A】dmire   Terra
3頭目【A】llegro   Brillante
4頭目 Urban   Ch【ic】
5頭目 Wes【t】  Now
6頭目【E】coro   Walz
7頭目【C】osmo   Kuranda
8頭目【S】chwarze   Kugel
9頭目【S】honan   la   Punta
10頭目【D】anon   Decile
 ↓
同じ文字は重ねることができる
文字は繰り返し使用できる
 ↓
【diciassette】【17(イタリア語)】

【t】の抜き出しに違和感のある方のために、毎回適用しているルールを貼っておきます。
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外国語を読むときに使用するのは「英語・ドイツ語・フランス語」です。
サイン派の多くを占める中高年に馴染みのある三大外国語だからです。
これにJRAジョッキーであるミルコ・デムーロの出身国「イタリア」を加えた4つの言語をサイン解読の基本としています。
(メインは英語)


【ルメール】もいますよ。

【菊花賞 出走馬登録表】(18頭)
18頭目【Meli】orem
1頭目【A】sk   Come   On   Mo【re】
 ↓
Lemaire】【ルメール】


まとめるとこうなります。

末尾からの文字列【天皇賞】
先頭からの文字列【17】
末尾&先頭 ⇒【ルメール】

今週の「菊花賞」が先週の「秋華賞」とワンセットであるとすれば

天皇賞17番ルメール

これでサインが解けるということになりますね。

探してみましょう。

過去の天皇賞に馬番17で出走した馬のリスト(1988年春~2024年春)

ルメールは天皇賞に17番で出場したことがありません!

それだけではありません。

17番で優勝した馬も存在しません!

JRA-VANデータの限界である1988年までには、17番の優勝馬がいませんでした。
ネットを使って1937年の「第1回天皇賞」まで遡って調べましたが該当馬は1頭もいませんでした。

上記サイトはサイン競馬派にとっては「お宝」です
ぜひブックマークしましょう!


困りましたね~

いや、本当は困っていません(笑)

JRAが用意したカラクリは既に見破っているからです。

分ってみれば「なるほどね」という仕掛け。

「天皇賞を使ったのはそういうことか!」と納得するはずです。

これについては「第二部」で詳しくお話しします。


ここまでがポスター解読の「第一部」です。
続きである「第二部」枠順確定後「菊花賞2024サイン攻略1」として別掲します。

サインの全貌は第二部で明らかにします!


菊花賞2024ポスターのサイン解読(第二部)
公開予定日 10月19日(木)深夜~翌日(詳しい時刻は未定)

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お待たせしました!
「菊花賞2024サイン攻略1(ポスター解読 第二部)」をUPしました。
サインを発信すべく、あの馬が1番に配置されましたよ!
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