![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144255538/rectangle_large_type_2_3a70352e8b51d806fae55e8162ddd077.png?width=1200)
2024宝塚記念ポスター
第65回宝塚記念のポスターに隠されたサインを解読します
安田記念では馬券圏内に2頭を送り込んだポスターのサイン。
今回もしっかりとサイン読みを行ないたいと思います。
![2024年6月23日に京都競馬場で行われる第65回宝塚記念2024のポスター。昨年のレースの4コーナーの写真が使われている。大外を勝ち馬イクイノックスが上がってゆく姿。レース写真は四角形だが斜めに傾いている。左下がりの平行四辺形。レース写真とは別にイクイノックス&クリストフ・ルメールのアップがポスター右下に配置されている。ポスター全体の色は薄い秋桜色(紫がかったピンク) 。その中にいくつかの四角形がうっすら描かれている。HERO IS COMINGの文字は濃い秋桜色でポスター上段中央に置かれている。レースタイトルはポスター左下に大きく第65回宝塚記念と濃い秋桜色で書かれている。その右に小さく英語でTakarazuka Kinen と書いてある。ポスター上下には濃い秋桜色がついている。帯に描かれているのは三角形の角部分(あるいは四角形の角部分)。](https://assets.st-note.com/img/1718534980875-CUmFDREEgG.jpg?width=1200)
注目ポイントは2つ。
・レース写真が4コーナー
・レース写真が斜め(左が下がり、右が上がっている)
今年度G1ポスターにおいてはどちらも「初めてのこと」です。
「初めて」は高確率でサインになります。
読み間違えない限り結果に直結します。
過去ポスター画像はJRA公式サイトでご確認ください
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今年度掲出されたG1ポスターのレース写真はすべて「直線の走りを写したもの」でした。
「コーナーリングシーン」を使うのは今回が初。
今年度だけでなくG1ポスターにコーナー写真を使うケースは稀です。
過去に遡ってみても「2020オークス」まで登場しません。
![2020年オークスのG1ポスター画像。2019年度優勝馬ラヴズオンリーユーと鞍上ミルコ・デムーロの写真が使われている。馬体の傾きとジョッキーの姿勢からコーナーリング中の写真と推測できるが、100%コーナーと断言できるほどはっきりした傾きではない。](https://assets.st-note.com/img/1718535805387-65TIxznhCO.jpg?width=1200)
これとて明確にコーナーリングとは言い切れません。
(背景が写っていないため)
今回の宝塚記念では「かなり珍しいことが起きている」わけです。
狙うべきですね。
過去G1ポスターは「メンバーサイト(完全無料)」に収録してあります。
メアドだけで閲覧できますので、この機会にぜひご登録ください。
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メンバーサイト内には「趣味のサイン競馬ブログ」もあります。
毎回1頭指名していますが、先週の「マーメイドS」指名馬は3着ホールネス(6人気)でした。
そして1着馬と2着馬もサインに合致していました。
(趣味ブログ指名は1頭と決めていますが)
ぜひ遊びに来てください!
レース写真そのものの「傾き」も今年度初です。
(平行四辺形にょうになっている)
怪しさ満点ですね。
じつは
「2つの初」は
「ひとつのこと」を暗示
しているのです。
4コーナー
+
傾き
↓
4コーナーの傾き
シンプルですね(笑)
芝コースの4コーナーには傾斜が設けられていることをご存じでしょうか?
内側が低く、外側が高くなっているのです。
JRA全10場の芝コースすべてがそうなっています。
![中山競馬場4コーナーの画像(その1)](https://assets.st-note.com/img/1718537292297-mwV8EkfQnE.jpg?width=1200)
![中山競馬場4コーナーの画像(その2)](https://assets.st-note.com/img/1718537304632-ZELKL5QFZ8.jpg?width=1200)
上記画像は中山競馬場ですが、画面右側(コーナー外側)が高くなっているのが分りますね。
(内ラチではなく、いちばん奥にみえるラチと地面をみると分かり易いと思います)
コーナーにバンクがついている
(外側が高くなっている)
ということです。
今年「宝塚記念」が行なわれる京都競馬場の4コーナーは下っている関係で外に振られやすいため「もっとバンク角を大きくして欲しい」と田辺裕信騎手が発言していますよ。
JRA10競馬場のコーナーには、程度の差があるものの、全てバンクがあります。内から外に高くなっているのですが、個人的には、乗っていてバンクを感じることはほとんどないですね。
東京のようにコーナーが大きく緩やかだと、バンクは気になることはないですし、ローカルの小回りコースでも、そこまで感じさせられることはないです。
ただ、京都だけは違います。3コーナーから4コーナーにかけて下り坂があり、どうしても4コーナーを回るときに膨れてしまう感覚があります。もっと、バンクの傾斜があってもいいのかもしれません。
ではいつものように「出走馬登録表」を確認しましょう。
「出走馬登録表」とは、G1の2週前に確定公開される「当該レースに出走登録した馬を五十音順(基本)に並べたもの」です。
出馬表(枠順)と同じく「登録表の先頭や末尾から連なる文字列」にサイン(宣言)が仕込まれます。
普通の競馬ファンにとってはただの登録表にすぎませんが、サイン派にとっては「読み方が正しいかどうか」を教えてくれる重要なアイテムです。
![第65回宝塚記念2024年に登録している13頭のリスト。カラテ・ジャスティンパレス・シュトルーヴェ・ソールオリエンス・ディープボンド・ドウデュース・ヒートオンビート・プラダリア・ブローザホーン・ベラジオオペラ・ヤマニンサンパ・ルージュエヴァイユ・ローシャムパーク。](https://assets.st-note.com/img/1718553758984-2NXwywXn9M.png?width=1200)
【宝塚記念2024出走馬登録表】(13頭)
13頭目【Ro】usham Park
1頭目 Karat【e】
2頭目 Justin Pa【lace】
3頭目【Str】uve
4頭目 Sol Orie【ns】
↓
同じ文字は重ねることができる
↓
【Last Corner】=【4コーナー】
カタカナでも表現されています。
【宝塚記念2024出走馬登録表】(13頭)
1頭目【カ】ラテ
13頭目 ローシャムパー【ク】
↓
【カク】
↓
【角】
競馬では「コーナー」のことを「角(カク)」といいますね。
「4角先頭」という実況をお聞きになったことがあるはずです。
そして「角」は「角度」でもあります。
つまり「傾斜」です。
決まりました。
宝塚記念ポスターのサインは
4コーナーの傾斜
です。
ここまでがポスター解読の「第一部」です。
続きである「第二部」は枠順確定後に「宝塚記念2024サイン攻略1」として別掲します。
サインの全貌は第二部で明らかにします!
宝塚記念2024ポスターのサイン解読(第二部)
公開予定日 6月20日(木)深夜~翌日(詳しい時刻は未定)
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ポスター解読第二部「宝塚記念2024サイン攻略1」をUPしました!
確定した枠順にも思った通りの文言が形成されました!
ぜひお読みください。
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下半期最初のG1「スプリンターズS2024」のポスター解読です!
ぜひご覧ください!
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