見出し画像

2023フェブラリーステークスポスター

第40回フェブラリーステークスのサインを解読します!

画像。2023年2月19日に行われる第40回フェブラリーステークスのポスター。昨年のフェブラリーSゴール直後の写真を使用。真正面から水平アングルで目の高さから撮影した写真。中央に優勝馬カフェファラオ。鞍上の福永祐一は右手で小さくガッツポーズ。ポスター外縁部はオレンジ色の枠をイメージさせるデザイン。

昨年度下半期G1の12戦で馬券圏内に2頭あるいは3頭を送り込んだ回数が10回のポスターサイン解読。
今年度初G1フェブラリーSでも発動の期待大です!

今回はポスターの中にサインを2つ発見しました。

【A】面白いが 発動の可能性が未知数のサイン
【B】面白くないが 発動の可能性が高いサイン

「発動の可能性が高い、低い」は少し違うかもしれません。
「発動の手応えを感じている、いない」が近いですね。
【B】の解読は「明らかにJRAが強調している証拠」を伴っているので「サイン発動の手応え」を感じています……ただし解読そのものがあまり面白くない……

「サイン解読に面白いとか面白くないとかの基準は必要なのか?」

そういうご指摘もあるかもしれません。
ですが私は重視しています。
これについて持論を語ると長くなってしまうので今回は書きません。
とにかく私は「面白く読んでもらえる記事」を書きたいと思っています。

「ぜんぜん面白くないわ」

という方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは感性の違いや相性の悪さということでご勘弁ください。

【A】を【無料】部分に書きます
【B】を【有料】部分に書きます

ぜひ最後までお付きあいください。


【A】面白いが 発動の可能性が未知数のサイン

今回のポスターですが……

「いつもと何かが違うぞ」

そう感じませんでしたか?
おそらく多くの方が違和感のようなものを覚えたのではないでしょうか。
それこそがサインだと私は想います。

今回のポスターは真正面から馬群を捉えていますね。
馬たちがまっすぐこっちへ向かって走ってきています。
これはかなり珍しいことなのです。

完全に正対して真っすぐこちらへ向かってくる馬群(8頭以上)

上記条件を持つ正規G1メインポスター過去10年3枚しかありません。
(正面っぽいが馬群が少し斜めになっているものや少頭数のものは含まず)
今回のものと比較してみましょう。

画像。2013年日本ダービーポスター。使用写真は1990年ダービーのスタート後を正面から捉えたもの。先頭は逃げ切り優勝するアイネスフウジン。


画像。2019年桜花賞ポスター。中央に前年優勝馬アーモンドアイを正面から捉えた大きな写真。ポスター下部には小さな馬たちがこちらへ向かって走ってくる構図。


画像。2019年天皇賞秋ポスター。中央に前年優勝馬レイデオロを正面から捉えた大きな写真。 その後ろにはこちらへ向かって走ってくる馬群。

比較しやすいように横に並べますね。

画像。先ほどの4枚のポスターを列べた写真。

今回のポスターだけ“何か”が違いますよね。

アングル

が違うのです。

ダービーポスターは俯瞰(ハイアングル)で撮っています。
桜花賞は先頭のアーモンドアイを除いてアオリ(ローアングル)で撮っています。
天皇賞秋は全体がアオリ(ローアングル)です。
どれも「若干」といったレベルなので単体でみたときには意識に上らないかもしれませんが【完全なる水平アングルで撮影されている今回の2023フェブラリーSポスター】と並べるとはっきり分ります。

これが「何かが違う」の正体です。

正対した馬群がこちらへ走ってくる
完全に水平アングルで撮られたポスター

過去10年で初めてのことなのです。
(それ以前は調査していません)

ではいつものように出走馬登録表で答え合わせをしてみましょう。

「出走馬登録表」というのは、レースの2週前に発表される「そのレースに出走登録した馬を五十音順(基本)に並べたもの」です。
単純に「特別登録」と呼ばれることが多いですが、ここでは「表」であることを強調したいので上記のように呼称しています。

出馬表(枠順)の頭や尻にサインが置かれることはご存じですね?
これと同じく出走馬登録表の先頭や末尾にもサインが置かれます

では見てゆきましょう。

【2023フェブラリーS出走馬登録表】(19頭・外国馬含む)
19頭目【L】emon    Pop
1頭目 【A】dmire    Lupus
2頭目 【A】uver【gne】
 ↓
同じ文字は重ねることができる
 ↓
angle(アングル)

出馬表と同じく登録表の頭(先頭)と尻(末尾)は繋がっているとサインでは考えます。
今回の19頭目と1頭目は並んでいるわけです。
そこに「アングル」と書いてある。
重視しなければなりません。

ただのアングルではありませんでしたね。

水平アングル

英語では

horizontal angle

といいます。

horizontal(ホリゾンタル)
・水平な
・横並びの

左右に傾いた桜花賞・天皇賞、そして横並びになっていない日本ダービーのポスターと並べると、2023フェブラリーSポスターが持つ際立った特徴であることが改めて実感されます。

【2023フェブラリーS出走馬登録表】(19頭)
15頭目【T】 M   South Dan
16頭目【H】elios
17頭目  Meisho    Ha【rio】
18頭目【R】ed    le  【Z】ele
19頭目【L】em【on】   Pop
1頭目 【A】dmire    Lupus
 ↓
horizontal

都合良く文字を抜き出しているわけではありません。
毎回同じルールを適用しています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

決まりました。

フェブラリーステークス2023ポスターのサインは

水平アングル

です。


最終的な答えはポスターの中に隠されていました。
ポスター写真は昨年(2022年)のものでしたね。
レース結果をご覧ください。

【2022フェブラリーS】
1着 カフェファラオ【堀宣行厩舎】【生産 Paul P. Pompa】
2着 テイエムサウスダン【竹園正繼オーナー】
 ↓
【Hori】
  Pau【l】
【Ta】ke【zono】
 ↓
  horizontal

複雑なことをさせられましたが、辿り着いた答えはシンプルでした。

昨年の1・2着馬の属性をそのまま狙え!

これで行きます。


【2022フェブラリーS】
1着 カフェファラオ
馬番【6】
騎手【福永祐一】
厩舎 堀宣行
馬主 西川光一
生産 Paul P. Pompa
 +
2着【テイエムサウスダン】
馬番【15】
騎手 岩田康誠
厩舎 飯田雄三
馬主 竹園正繼
生産 グランド牧場

上記属性に合致する馬を狙います。

【フェブラリーS(今回)】
テイエムサウスダン【自身】
オーヴェルニュ【福永祐一】
馬番【6】
馬番【15】

上記4頭をマークします。

※枠順確定前のため【6番】【15番】に入る馬は未定です


さて

残された解読は

【B】面白くないが 発動の可能性が高いサイン

でしたね。

本当に面白くもなんともありません。
単純すぎるので、できれば書きたくないほどです。
しかし書かざるをえません。
ハズしたくないからです(笑)
それくらい「来そうなサイン」だと思います。

来そうな理由

それは……

枠順確定後に公開する「フェブラリーS2023サイン攻略1」でお話しします。

あ、ひとつ言い忘れていました。

指名馬は2頭になる予定です。
(枠順次第で変わるかもしれませんが)

そしてサイン自体はとても単純ですが、きちんと根拠を示します。
ご安心ください。

記事の公開は枠順確定日(2023/02/16木曜日)の深夜~翌朝です。
記事の公開は枠順確定日(2023/02/17金曜日)の深夜~翌朝です。
(枠順確定日を間違えていました。申し訳ありません)
ぜひ戻ってきて続きをお読みください。

「あのサイン解読……どこのサイトだったっけ?……」とならないように、このページやトップページをブックマークしておいてください。

Twitterでは記事公開直後にお知らせしますので、Twitterをやっている方はフォローしておくと便利です。
(競馬以外のことも呟きますがご容赦ください)
(呟きがうるさい場合はミュートすればフォローしたまま静かになります)

ではまたお会いしましょう。

Twitterはこちら
https://twitter.com/jra_sign_dragon

LINE友だち登録
(掲示板 + 無料ブログ + 過去G1ポスターが閲覧できます)
https://lin.ee/R7oVOla

日本サイン競馬会トップページはこちら
(記事一覧があります)

https://note.com/jra_sign/


お待たせしました。
枠順発表により指名馬が確定しました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


次のG1「2023高松宮記念」のポスター画像を入手しました。
サイン解読も行っています。
ぜひご覧ください!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?