【第5回】ワンダフルタウンのサイン
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■ダービーにおけるワンダフルタウンのサイン合致度を検証します
■「【第1回】2021日本ダービーサインナンバー46」を先に読んでください
(そうしないとこの記事の意味がまったく分かりません)
ワンダフルタウン
青葉賞1着(優先出走権)
ワンダフルタウン
通常調教ゼッケン【1407】
G1調教ゼッケン【なし】
レース馬番【13】【6】【2】【8】【2】
レース着順【2】【1】【3】【1】【1】
レース人気【3】【1】【1】【3】【3】
微妙に足りない馬です。
レース着順は【311+2】。
ここに【4】と【6】がくれば完成ですが、ダービーで4着や6着になってもどうにもなりません。
レース人気も【311】。
【46】人気はありえないので、サイン的には「ダービーに間に合わなかった馬」という評価になります。
ただひとつダービーで付与されるG1特殊調教ゼッケンにのみ望みがありそうですが……
【パターン1】
通常調教ゼッケン【1407】
↓
ダービー調教ゼッケン【6】
↓
【146】+【7】
【7】が邪魔ですね。
通常なら【サインナンバーが形成されれば他の数字があってもOK】と解釈しますが、今回のダービーではダメです。
他に完璧な数字を持つ馬がいますから、余計な数字を持っていては勝負できません。
ただしこういう場合はOKです。
(一例です)
レース馬番【12】【4】【7】【6】【1】
↓
ダービーレース馬番【4】
↓
近2走レース馬番+ダービーレース馬番
↓
【146】
3走前に邪魔な数字がありますが問題ありません。
直近の数字から過去に遡ってサインナンバーが形成されたところで切ればいいからです。
邪魔な数字のところで【リセットされている】と解釈します。
しかし通常調教ゼッケンに余計な数字がある場合には切ることができません。
よってワンダフルタウンのダービー制覇は厳しいといわざるをえません。
(繰り返しになりますが、普段のレースなら余計な数字があってもOKです)
ということで前回のステラヴェローチェに続きワンダフルタウンにも現時点では期待をかけることができません。
馬にダービー直前の急上昇があれば、併せ馬などに【46】を使ってくるでしょうから、この馬を狙っている方はそこに注目していてください。
ワンダフルタウン ☆
(5月10日時点での期待度)
次回検証馬
プリンシパルS1着馬バジオウ
追記 2021/05/17
登録馬発表になりました。
ワンダフルタウン
ダービーG1特殊調教ゼッケン【18】
前回のステラヴェローチェと同様です。
JRAがこの馬の戴冠を望んでいるのなら調教ゼッケン【16】は調整できたはずです。
それをしていません。
期待度は低いままです。