皐月賞2022【サイン攻略5】年間プロモーション解読
HERO IS COMING
JRA年間プロモーション「HERO IS COMING」
↓
マーベルスタジオのヒーローがサインになる
これまでに行われたG1レース4戦のすべてでサイン発動しています。
まずは実績を紹介します。
※毎週毎週同じ事を書いているので常連の方は見飽きたことでしょう
スクロールするか、目次の【今週のマーベルスタジオサイン解読】をタップして飛ばしてください
(初めての方のために毎週書かざるをえません。ご容赦ください)
フェブラリーSの実績
【1】カタカナ&アルファベットによるサイン宣言
【フェブラリーS】(16頭)
14番 ケイティブレイ【ブ】
15番【テ】イエムサウスダン
16番 エアスピネ【ル】
1番 テオレー【マ】
2番 ダイワキャグニ【ー】
3番 イン【ティ】
4番 アルクト【ス】
5番 レッドルゼ【ル】
6番 カフェファラ【オ】
↓
静音・濁音は同一視
同じ文字は重ねてもよい
↓
【マーブルステディオ】
↓
【MARVEL STUDIOS】
出馬表のカタカナは【マーベル】ではなく【マーブル】ですが問題ありません。
ケイティブレイブの最後の【ブ】は【ヴ】です。
ケイティブレイ【ブ】
↓
KT Brave
↓
ケイティブレイ【ヴ】
次はアルファベットです。
初めてここに来られた方のために、アルファベットを拾うときのルールを説明します。
【フェブラリーS】(16頭)
14番 K T B【rave】
15番 T M 【Sou】th Dan
16番 Air Spine【l】
1番【T】eore【ma】
2番【D】aiwa Cagney
3番【I】nti
4番 Arcto【s】
↓
【MARVEL STUDIOS】
同じ出馬表の中に2つの【MARVEL STUDIOS(マーベルスタジオ)】が仕込まれました。
「今年の(あるいは春の)G1ではマーベルスタジオのヒーローがサインを発動する」という大胆な宣言です。
【2】レース結果
血統表からアルファベットを拾うときのルールも説明してきましょう。
【フェブラリーS】
優勝 カフェファラオ
↓
母 Mary's Follie【s】
母母 Catch the Quee【n】
母母母 W【ave】 to the Quee【n】
母母母母 Blue Ankl【e】
母母母母母 Queen Ivo【r】
母母母母母母 Tackin【g】
↓
同じ文字は重ねることができる
↓
【Avengers(アベンジャーズ)】=【マーベルヒーローの集大成的作品】
「アベンジャーズ」とは何人ものマーベルヒーローが大集結して戦うという夢のようなシリーズです。
G1第一弾フェブラリーSは「これぞマーベルスタジオ!」というべきアベンジャーズがサインでした。
高松宮記念の実績
【3】アスガルドのソー&ロキによる宣言
【高松宮記念】(18頭)
18番 グレナディアガーズ
1番 サリオス
↓
【G】renadier Gu【ards】
【Sa】lio【s】
↓
同じ文字は重ねてもよい
↓
【Asgard(アスガルド)】
【Asgard(アスガルド)】とは、あるマーベルヒーローが住む世界の名前です。
アスガルドのソー
アスガルドのロキ
ソーはアスガルドの第一王子でありアベンジャーズのメンバーです。
ロキはその弟であり敵であり味方です。
【4】レース結果
これは出馬表の並びでお見せしましょう。
【高松宮記念】
1枠 2番 ナランフレグ【宗】像厩舎⇒1着
5枠 9番【ロ】ータスランド⇒2着
5枠 10番【キ】ルロード⇒3着
↓
【宗(そう)】⇒【ソー】が1着
【ロキ】が2着・3着
ご存じの通り大荒れでした。
三連単は2,784,560円ついています。
アスガルドのソー・ロキ兄弟が高松宮記念を教えました。
大阪杯の実績
【5】スカーレット・ウィッチによる宣言
【大阪杯】
1番【スカー】フェイス
2番【レッド】ジェネシス
↓
静音・濁音は同一視
↓
【スカーレット】
そして大外。
【大阪杯】(16頭)
16番 マカヒキ
父 Deep Impac【t】
母【Wi】kiwiki
母父 Fren【ch】 Deputy
+
【Witch】
内と外で【スカーレット・ウイッチ】の完成です。
スカーレット・ウイッチとはアベンジャーズのメンバーであるワンダ・マキシモフの別名(ヒーローネーム)です。
【6】レース結果
優勝 ポタジェ
父【D】eep Impac【t】
母 Ginger Pun【ch】
母父【A】【w】esome Ag【a】【i】【n】
↓
【Wanda】
【Witch】
スカーレット・ウィッチ=ワンダ・マキシモフが大阪杯を教えました。
桜花賞の実績
【7】デアデビルとヴェノムが宣言される
2つの作品のヒロイン(ヒーローの恋人・協力者)の名前が並べられました。
【桜花賞】(18頭)
16番 サークルオブライ【フ】
17番 フォラブリュー【テ】
18番 ナミュー【ル】
1番 ナムラ【クレア】
2番 カフジテトラゴ【ン】
↓
静音・濁音・半濁音は同一視
↓
【クレア・テンプル】
クレア・テンプルはマーベル作品「デアデビル」に登場するキャラクター(女性)です。
主人公マット・マードック=デアデビルの協力者という役どころ。
【桜花賞】
1番 ナムラクレ【ア】
2番 カフジテトラゴ【ン】
3番 アルーリ【ングウェイ】
↓
【アン・ウェイング】
アン・ウェイングはマーベル作品「ヴェノム」に登場するキャラクター(女性)。
主人公エディ・ブロック=ヴェノムの元婚約者で協力者です。
【8】レース結果
サインを発動したのは「デアデビル」でした。
2着・3着です。
【桜花賞】
2着 ウォーターナビレラ
馬名 Water Na【villera】
父 Silver Stat【e】
父父【D】eep Impact
↓
同じ文字は重ねてもよい
文字は複数回使用してもよい
↓
【Daredevil】
【桜花賞】
3着 ナムラクレア
馬名 Namura 【Clair】
父 Mikki Is【le】
父父 D【eep】【Imp】ac【t】
↓
【Claire Temple】
「デアデビル」が桜花賞を教えました。
そして「ヴェノム」は囮でした。
ここにきてJRAはサインを難しくしてきたわけです。
今週のマーベルスタジオサイン解読
お待たせしました。
今週はこれです。
宇宙よ、これがヒーローか。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
「ヒーローだ!」ではなく「ヒーローか(?)」。
観た人には分るこの面白さ。
まずは出馬表のサイン宣言をご覧ください。
【皐月賞】(18頭)
18番【イク】イノックス
1番 ダノンベ【ル】『ーガ』
2番 アスクビクターモ『ア』
3番 トーセンヴァン(ノ)
4番《キラー》アビリ『ティ』
5番《グ》ランドライ『ン』
6番《ジャ》スティンロック
↓
静音・濁音は同一視
↓
【クイル】
『ガーディアン』
(ノ)⇒(の)
《ギャラクシー》
↓
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
主人公ピーター・クイル
(の)が利いてますね。
「ギャラクシーのガーディアン」です。
主人公はピーター・クイル。
主人公のヒーローネーム(コードネーム)
スターロード
これを持つ馬を狙います。
と勢い込んで出走馬を精査したところ……
大量にいました笑
アルファベットには出現しやすい文字とそうでない文字があり、今回は前者だったということです。
JRAもそんなことは承知で「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を埋め込んできたわけですから、頭数が多いからといってサインを捨ててしまうわけにはいきません。
どうするか?
完全な文字の塊
これを狙います。
Star Lord
さすが全部を持つ馬はいません。
ですがこれならいます。
Star
狙って行きましょう。
【皐月賞】
1番 ダノンベルーガ
7番 ボーンディスウェイ
12番 ドウデュース
17番 マテンロウレオ
↓
父ハーツクライ
He【art's】 Cry
↓
【star】
皐月賞との相性が悪いことで知られるハーツクライ産駒ですが、サイン的には(今回は)「買い」だと思います。
上記4頭を指名します。
あれ?
答えまで書いてしまいましたね。
このパターン……
もうお分かりだと思いますが、
このサインには
別の答え
が用意されています。
思い出してください。
先週の桜花賞。
出馬表の上で【2つの作品】がサイン宣言していましたね。
桜花賞のサイン宣言
デアデビル⇒発動
ヴェノム⇒囮
今回も「もうひとつの作品」が密かにサイン宣言しています。
先週と同じなら、ハーツクライ産駒がすべて討死する可能性もないとはいえません。
おっと!
勘違いされては困りますので断っておきますが「ハーツ産駒は来ない」とは言っていませんよ。
むしろ「来る可能性が高い」と個人的には思っています。
ただ、先週の結果を鑑みると「これからお話しする作品が真正サイン指名馬を教えている可能性もある」ということです。
「ではなぜそっちを無料部分に書かないのか?」
「なぜガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのほうを無料部分に書いたのか?」
大人の事情とだけ言っておきます。
それでは「もうひとつの作品」をご紹介しましょう。
ここからは有料です