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2024桜花賞ポスター
第84回 桜花賞のポスターに隠されたサインを解読します
今年度のポスターは【隠された馬】がサインです。
フェブラリーS・高松宮記念・大阪杯と3連続で発動しています。
G1ポスター解読はサイン読みの肝ですから、今週もしっかりと攻略したいですね。
![2024年4月7日に阪神競馬場で行われる第84回桜花賞2024のポスター。昨年の直線を直線外側から斜めに捉えた構図の写真が使われている。写っているのは優勝したリバティアイランドを中心にして全部で8頭。これとは別に大写しになった優勝馬リバティアイランド川田将雅がポスター右下に配置されている。全体の色は白。そこに淡いピンク色の桜の花びらが舞っている。HERO IS COMINGの文字はピンクでポスター最上段に置かれている。レース写真の左祐には余白があり、Oka Shoの文字が書かれている。レースタイトルは左下に大きく第84回桜花賞とピンク色で書かれている。そしてポスター上端と下端には濃いピンク色で描かれた模様の帯ががついている。模様はたくさんの円が組み合わさった形。](https://assets.st-note.com/img/1712095880859-Y1mYi6HnQv.jpg?width=1200)
ここまでの3戦はすべて同じサインによって貫かれていました。
隠された馬
(レース写真に写っていない馬)
+
隠された数字
です。
フェブラリーS ⇒ ケンシンコウ
高松宮記念 ⇒ ナランフレグ +(トゥラベスーラ)
大阪杯 ⇒ ワンダフルタウン
それぞれ【1・2・3着】【1・2着】【1・2着】がサイン適合馬でした。
今回隠されているのは……いち、に、さん、し……
なんと写っていない馬が10頭もいます!
どう考えればいいのでしょうか?
![今年度に掲出されたG1ポスターを列べた画像。フェブラリーS・高松宮記念・大阪杯。](https://assets.st-note.com/img/1712096272275-ONTVgkuUln.jpg?width=1200)
まず、これまでの3戦についてお話しします。
第一弾 フェブラリーS
レース写真は中央
ケンシンコウだけが写っていない
↓
上杉謙信がサイン
↓
1着 & 2着 & 3着
新しいデザインになった一発目だったので「あからさまに写真から消した馬」がサインになるというストレートなものでした。
ポスターサインの方向性を示すために分かり易くしたのでしょう。
第二弾 高松宮記念
写真の右端がバッサリ切り落されている
↓
写っていない右側にいた2頭(ナランフレグ&トゥラヴェスーラ)の馬名の「右側」がサイン
↓
leg. & sura
↓
1着 & 2着
サイン発信源候補が1頭から2頭に増えています。
少し難しくしてきました。
第三弾 大阪杯
レース写真の両端が切り落とされている
一見すると写っていない馬は4頭
しかし拡大してみると、本当は1頭だけ
↓
その1頭の名前(Wonderful Town)の「両端」がサイン
↓
won & own
↓
1着 & 2着
ここでJRAは「アナグラムにみせかける」というトラップを仕掛けてきました。
本当のサインは○○○でした。
(下記記事&サイン攻略1をお読みください)
レース写真のレイアウト
フェブラリーS ⇒ 中央
高松宮記念 ⇒ 右端をカット
大阪杯 ⇒ 両端をカット
桜花賞 ⇒ 中央
一周して最初の位置に戻ったということです。
しかしフェブラリーSと同じというわけにはゆきません。
あのときは「ケンシンコウ1頭だけ」だったのが、今回は「10
頭が写っていない」という状況になっているからです。
中央に戻ってきたのはリスタートの宣言であろうと思われます。
つまり
「これまでと同じ探し方をしたのではサイン発信源を特定することができない」
そのように判断しました。
ではどこをみればいいのか?
こういうときは4枚を並べてみるに限ります。
今までと異なる点
そこにヒントがあるはずです。
![今年度に掲出されたG1ポスターに大写しされた馬を列べた画像。フェブラリーSのレモンポップ・高松宮記念のファストフォース・大阪杯のジャックドール・桜花賞のリバティアイランド。最初の3頭はゼッケンが写っていて馬名が読める。桜花賞のリバティアイランドだけがゼッケンの後ろ4分の3が見切れていて、馬名がまったく写っていない。](https://assets.st-note.com/img/1712116885910-AsnJadlkbw.jpg?width=1200)
分かりました。
今回のポスターで隠されたのは
ゼッケンに書かれた馬の名前
です。
今回のポスターだけ、大写しになった優勝馬のゼッケンが前部分でバッサリと切られています。
そのため「リバティアイランド」という文字が見えません。
(上段のレース写真では見えていますが)
フェブラリーS ⇒ レモンポップ
高松宮記念 ⇒ ファストフォース
大阪杯 ⇒ ジャックドール
桜花賞 ⇒ ?????????
桜花賞2024ポスターの隠されたもの
↓
リバティアイランドの名前
そのように読みました。
ではいつものように「出走馬登録表」で確認を行いましょう。
「出走馬登録表」とは、G1の2週前に確定公開される「当該レースに出走登録した馬を五十音順(基本)に並べたもの」です。
出馬表(枠順)と同じく「登録表の先頭や末尾から連なる文字列」にサインが仕込まれます。
![第84回桜花賞2024年に登録している27頭のリストです。アスコリピチェーノ・イフェイオン・エトヴプレ・オウバイトウリ・オオナミコナミ・キャットファイト・クイーンズウォーク・クリノオリーブ・クリノハレルヤ・コラソンビート・シカゴスティング・ジューンブレア・ショウナンマヌエラ・スウィープフィート・ステレンボッシュ・セキトバイースト・セシリエプラージュ・タガノエルピーダ・チェルヴィニア・テウメッサ・ネグレスコ・ハワイアンティアレ・ボンドガール・マスクオールウィン・ライトバック・ルージュスエルテ・ワイドラトゥール。](https://assets.st-note.com/img/1712125822502-JefPzGAkCk.png?width=1200)
【桜花賞 出走馬登録表】(27頭)
1頭目 アスコリピチェーノ
27頭目 ワイドラトゥール
先頭&末尾の2頭に宣言が潜ませてありました。
血統表です。
アスコリピチェーノ
母【A】scolt【i】
母母【Listen】
母母母【B】rigi【d】
母母母母【L】uv Luvi【n】
母母母母母【R】inging Bell【s】
母母母母母母 Pra【yer Bell】
↓
同じ文字は重ねることができる
↓
【Liberty Island】=【リバティアイランド】
文字は都合良く抜き出しているわけではありません。
毎回同じルールに則っています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ワイドラトゥール
父 Califor【nia】 Chro【me】
母【Wi】de 【S】apphi【re】
↓
文字は繰り返し使用できる
↓
【winner’s】=【優勝馬の】
【name】=【名前】
先頭に「リバティアイランド」
末尾に「優勝馬の名前」
確定です。
2024桜花賞ポスターの「隠されたもの」は
リバティアイランド(という名前)
です。
さてここからがサイン解読の本番です。
リバティアイランドがどうやって指名馬を指すのか?
ここを間違うと着地点がズレてしまいます。
最初は手こずりましたが、気づけば「あっ!」と声が出るほど簡単でした。
さて、JRAはどんな展開を用意しているのか?
枠順発表を待って公開します。
ここまでがポスター解読の「第一部」です。
続きである「第二部」は枠順確定後に「桜花賞2024サイン攻略1」として別掲します。
サインの全貌は第二部で明らかにします!
桜花賞2024ポスターのサイン解読(第二部)
公開予定日 4月4日(木)深夜~翌朝
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ポスター解読第二部「桜花賞2024サイン攻略1」をUPしました!
ぜひお読みください!
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最新のG1皐月賞2024ポスター画像を入手しました。
サイン解読完了しています!
第一部を公開しましたので、どうぞ!
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