出る杭は打たれる
片岡氏の講演会にて
当サイトの会員の方から情報があった。
恐らく林正氏が最初に出した本は『番組表は勝馬がわかるカンニングペーパー』だったと思う。(1994年4月)
その本を出した後の片岡氏の講演会で、片岡氏は林正氏をボロクソ苔おろしていたそうだ。
『何がカンニングペーパーだ!あいつはが俺の事を、カンニングしてるんじゃないか!』
恐らく片岡氏と無関係なところから新しい人が出てきたので潰したかったのだろう。
メタモル出版の話
昔、競馬本を大量に出版していたのがメタモル出版。
競馬本は売れない時代なので2017年に倒産した。
片岡氏の書籍の大半はこの出版社から出ていたが、ある馬券作家から聞いた話を一つ。
競馬番組理論系の書籍を出す際、出版社側が勝手に片岡氏の推薦文を掲載するそうだ。
メタモル出版曰く、それがあると売れ行きが違ってくるとのこと。
その馬券作家はそういう裏事情を知らなかったが、片岡氏は、
『なんでアイツはお礼を言ってこないのか!』
と超激怒したよう。
その後、謝罪して事なきを得たが、その後も根も葉もない事で片岡氏が激怒し、自身の著書で『礼儀のないヤツ』という内容で、悪口を散々書かかれて、その馬券作家は完全に表舞台から消えたのである。
それも、その人とわかる内容で書かれてきたので、その方は相当ショックを受け、『もう二度と本は出せない』と言っていた。
一番弟子(?)のT氏のその後・・・
これも私の主催したオフ会で聞いた話。
勝手に弟子にされた口かも知れないが、『競馬ゴールド』で執筆していたT氏。
あの方はニュー〇〇ンというマルチ(?)に洗脳され、広島の方へ行方をくらましたそうだ。
このように片岡一派(?)の方々は分裂し、ことごとく消え去っていったのである。
何でも弟子にする
片岡氏は何でも弟子にする。
林正氏は別なところから出てきたので、相当頭にきたのだろう。
また弟子だと思っていたN氏は片岡氏の上を行ってしまったので、N氏の悪口を散々言いふらしていたようだ。
弟子にされてはたまらない
自分が本を出版する時はメタモル出版は論外だった。
『これっぽっちも』影響を受けていない片岡氏の弟子にされてはたまったものではないから。
個人的には、片岡氏に関して競馬番組理論を世に広めた功績は認めるものの、理論的なものは疑問だったので。
『あの方向性には何もない』
これはあくまで私の評価なので、念のため。
今思うことは、片岡氏は『馬券作家』だったのだろうと。
解りやすく書いた私の著書
2005年に東邦出版から出した私の著書がこれ。
片岡氏のような能書きだらけで何が言いたいのか解らない競馬本にはウンザリしていたこともあり、具体的で解りやすい内容の本を出した。
お陰様で初版4,000部完売。
今読んでも考え方として使えるものばかりなので、興味のある方は中古本でも手に入れられたらいいと思う。
競馬番組表とは言わない理由
私は競馬番組理論、競馬番組解読という言葉は使うが、競馬番組表理論、競馬番組表解読という言葉は使わない。
『競馬番組表』というのは片岡氏の作った造語であり、JRAから出されるものも『競馬番組』であって『競馬番組表』ではない。
『競馬番組表』となると、イメージ的に競馬番組の中の開催日割別の表のことだと思うから。
最後に、林正氏の『番組表は勝馬がわかるカンニングペーパー』の本の最後に『林正の馬券心得十カ条』にいいことが書かれたいたので紹介したい。
其の一 主観にたよる競馬では勝てない。客観性に馬券の根拠を求める。
全く同意見。
冴羽拳史郎へのお問い合わせはコチラ♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?