テイエムオペラオーの正体
時代を回収したテイエムオペラオー
2001年に行われた大改革が馬齢表記の変更である。
2000年までの馬齢表記は日本式の数え年であったが、2001年から西洋式の満年齢に変更されたのである。
その時代の変革期を回収した馬がテイエムオペラオー。
テイエムオペラオーの正体とは・・・
テイエムの頭文字「T」とは徳川家を意味する。
オペラオーは戯曲の王様。
つまり、『徳川家を演じる王様』ということだ。
徳川家康から十五代将軍慶喜で徳川家は滅亡する。
同様に、テイエムオペラオーも「最後の将軍」として、14勝(14代)から15勝目がかかる「最後のレース」有馬記念に出走する。
1着マンハンッタンカフェ、2着(外)アメリカンボスの馬連万馬券。
この年は9.11の同時多発テロがあった年度だったので、マンハッタンとアメリカで決着したのだという話もあるが、徳川家の滅亡させたのはアメリカだから、アメリカで万馬券をやるのだ。
(外)クロフネ来航
馬齢表記元年、21世紀初年度に誕生したのが(外)クロフネ。
(外)クロフネは米国馬。
話によると、2001年が丁度3歳馬になるので、それを見込んで(外)クロフネという馬名をつけたそうだ。
誰の入れ知恵かは知らないが、これだけズバリのタイミングで(外)クロフネという馬名を付けて、それが活躍する偶然。(笑)
『4隻の黒船』が江戸湾に現る。
(外)クロフネが勝利した重賞は4勝。
まさに4隻。
毎日杯→毎日杯の「日」は日本の意味
NHKマイルカップ→NHKの「N」は日本の意味
武蔵野S→東京
ジャパンカップダート→「ジャパン」は日本の意味
黒船は江戸湾(現東京湾)に現れたことから、東京競馬場のNHKマイルC、武蔵野S、ジャパンカップダートを勝つのだ。
またジャパンカップダートは国際招待競走であるので、まさに国際化の扉を開くのにピッタリのレースということである。
そして、(外)クロフネはジャパンカップダートで引退。
そりゃあそうだろう、開国するだけが目的の馬なのだからジャパンカップダートで役目を終えるのである。
冴羽拳史郎へのお問い合わせはコチラ♪