見出し画像

【私なりの視点:馬券生活】

【私なりの視点:馬券生活】
一昔前の子供が将来なりたい職業としては、宇宙飛行士やスポーツ選手や警察官などが上位に挙がっていました。
しかし、ITの進化に伴い、時代は変わりつつあり、先程の職業も上位には来るのですが、現在の子供が将来なりたい職業としてYouTuberも必ず挙がって来るようです。
専門家によると、YouTuberになりたい理由は、主に下記のようです。
・自分が好きなYouTuberへの憧れ
・発信することへのこだわり
・楽(たの)しそうで、楽(らく)そう

話を競馬に戻しましょう。
競馬絡みのキーワードで、たまにネットサーフィンをしていると、馬券生活されている方の多いこと多いこと。
先のYouTuberになりたい理由と通ずるものがありそうです。
それぞれ個々人のことなので、是非に及ばずではありますが、少し日本の将来を心配してしまいましたw
本日は馬券生活について、私の見解を綴らせて頂きます。

結論から言うと、下記2点を満たせれば可能でしょう。
①回収率100%超えを維持出来る予想技術または相馬眼
②回収率から逆算しての十分な軍資金

日本人の年間の世帯所得の中央値は420万前後と言われています。
月々に換算すると35万となります。
もちろん個々人の事情や税金でも前後していくのですが、まずはこの35万で考察していきます。

回収率と利益は、通常このような数式になります。
回収率⇒回収金額÷投票金額
利益⇒回収金額-投票金額

よって、今回の考察の数式としてはこちらになります。
35万÷(回収率-100)×100=毎月の投票金額合計

例1)
回収率105%の方が月々35万の利益を得たい場合
毎月の回収金額735万、毎月の投票金額700万

例2)
回収率110%の方が月々35万の利益を得たい場合
毎月の回収金額385万、毎月の投票金額350万

例3)
回収率120%の方が月々35万の利益を得たい場合
毎月の回収金額210万、毎月の投票金額175万

例4)
回収率150%の方が月々35万の利益を得たい場合
毎月の回収金額105万、毎月の投票金額70万

当たり前の話ですが、回収率が高ければ高いほど投票金額が少なくてすみますし、回収率が低ければ低いほど投票金額が多く必要という結果になります。

記憶ベースになりますが、ハズレ馬券裁判で時の人となった卍氏を含め、数名の方が係争されましたが、いずれの方も回収率自体はさほど派手でなく110%を下回っていたと思いますが、彼らは多額の投票金額を武器に、払戻金合計については世間を驚愕させる荒業をやってのけたのです。

彼らを参考にしても、現実的な回収率は110%弱と思うのが妥当でしょう。
とすれば、毎月の投票金額合計については例2の350万以上が必要ということになります。
この金額の大小についての見解はそれぞれ異なるでしょうが、決して現実離れした無理な数字ではないと思います。
同額もしくはそれ以上の金額を、株やFXで運用している方は多くいらっしゃるでしょう。
しかし、回収率110%達成とその維持については非常に難しいところで、この部分で多くの方が悪戦苦闘しているのが現実かと思います。

この記事は、自称馬券生活を疑う意図でも、否定する意図でも、まして推奨する意図もありません。
競馬は適度に楽しみながら、予想技術または相馬眼を磨いて収支をプラスにしていきましょう!


いいなと思ったら応援しよう!