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年寄りの経験と子どもの想像力【週刊Nocturne#3】
こんばんは。昨夜いつです。
早いもので第三弾🎉。気になる今週の週刊Nocturneのお題は、
です!!
週刊Nocturneとは、23歳のメンズ3人がその週のお題に沿った記事を投稿していく、週刊マガジンです!!
人数は多い方が楽しいなって思うので、ご興味がある人は是非、コメントしてみて下さい🙇♂️
■想像力と経験
真菰さんから出された今週のお題が#想像力と経験ということで、どうやら以下の記事からインスパイアされたようなので、実際に僕も読んでみました。
この記事を読んで、「年寄り=経験が豊富」という方程式は成り立つかもしれないが、「年寄り=想像力が乏しい」「若者=想像力が豊富」、という方程式は成り立たないのではないか。と思いました。
また、若者には、ポジティブな想像力は湧いてくるが、ネガティヴな想像力は湧いてこないのではないのか。という仮説が思い浮かびました。
さらに、この仮説から、ネガティヴな想像力は、ネガティヴな経験に紐づいているのではないか。という新しい仮説も浮上しました。
今回は、手当たり次第に思いつきで、その実態について考えていきます。
優しく見守っていてください☺️。
■大人の想像力「年寄り≠想像力が乏しい」
皆さんが小さかった頃、こんな経験をしたことはないでしょうか?
親に「家の中走ってると転んで怪我するよ。」と言われて、その1分後に案の定チラシに足を滑らせて怪我した。
とか、「布団かけないで寝ると風邪ひくぞ。」と言われたにもかかわらず、布団をかけずに寝て、翌朝起きてみると風邪をひいていた。みたいな。
僕は結構こういう経験が多かったんですけど、振り返ってみると、想像力が全く足りていませんね(笑)。
僕は、親が持つ予知能力のようなものに気になって、
「なんで僕が怪我するってわかったの?」
と聞いてみたことがあります。すると、帰ってきた答えは、
「俺も怪我したことあるから。」
でした。つまり、経験をした(痛い目にあった)ことがあったため、次に何が起こるのか(特に、悪い未来)を予知できたというわけです。
痛い目に会うまで気がつかないというのは、子どもの特徴でしょう。
この事実により、「想像力を働かせて成人式に行くな。」と言われても、成人式に行ってしまう(身内が亡くなった経験がない。自分が大きな病気にかかった経験がない。)若者が多発することが予測されます。
口で言ってもわからないと思うので、成人式を中止にするという大人による決定(判断)が重要だと僕は思います。
『天国への道を最短でいくには、地獄に行かない道を探すことである。』
(読み人知らず)
ポイント① 経験が豊富だと、起こりうるだろう悪いことを想像して回避できる。
■子供の想像力「若者≠想像力が豊富」
先ほどは、経験に基づく大人の想像力について考えてみました。
次は、経験に基づかない子どもの想像力について考えていきたいと思います。
皆さんは、イソップ童話の『すっぱい葡萄』という物語を知っているでしょうか?
この話が、「若者=想像力が豊か』という話に繋がってくると思います。
僕が思うに、ここに出てくるキツネは、葡萄をとるために何度も何度もジャンプしたんだと思うんですよ。でも、結局取れなかった。
これを人間に置き換えてみましょう。
【チャレンジする場合】
「うーん。この葡萄、どうやったら取れるかなぁ。」
「ジャンプして、えい!そりゃ無理か。」
「親に相談してみよう。あ、今仕事中だった。」
「じゃあ、長い棒を持ってきて試したらどうだろう。あ、届かないや。」
・
・
・
「取れたー😆」or「無理だった😱」
【チャレンジしない場合】
「あの葡萄をとるのは無理そうだ。帰ろう。」
「失敗したらダサい。」
「仕事や学校が忙しい。」
・
・
・
「(成功した人を見て)あいつは天才だったんだ。」
「どうせあの葡萄はまずいに決まってる。」
「俺も本気出してれば取れたんだよな〜。」
ってな感じでしょうか。
このように、巷でよく言われる想像力というものは、何かに取り組む(チャレンジする)ときに生まれるものなような気がします。
なので、大人になる(経験・失敗が増える)につれて、失敗を恐れ、チャレンジしなくなるため、想像力が乏しくなっていくのではないでしょうか。僕の感覚としては、そうやって大人になった親たちが、子どもたちをかなり束縛しているので、最近の子どもたちはかなり冷めてる(現実的)なんだと思います。
つまり、「大人=想像力が乏しい」ので、相対的に「若者=想像力が豊富」という方程式が成り立ってしまっている、ってなわけですね。
あとは、大人はシンプルに忙しいので、想像している暇がないってのもあると思います。
暇な爺ちゃん婆ちゃんは想像力めっちゃ豊富なんじゃないですかね?w
気になるから今度調べてみよっと。
ポイント② 経験が豊富だと、想像しなくなる。
心に余裕がないと想像力は生まれない
■経験と想像力(ネガティヴとポジティヴ)
さて、ここまででおよそ2000字というまあまあな分量を書いて、かなり息切れ気味なのですが、ここからが本番です。今までは前座です。前戯です。ちなみに僕は前戯が長いことで知られております。
#急にどうした。
さっきから、LINEの通知で男どもが下ネタをいっているので、間違いなくそのせいだと思います。失礼いたしました。
それでは、気を取り直して。
これまでは、「年寄り≠想像力が乏しい」と「若者≠想像力が豊富」という仮説を立て、それについて考察してきました。
これからは、先ほどの仮説によって導き出された新たな仮説(「ネガティヴな想像力は、ネガティヴな経験に紐づいているのではないか」)について考察していきたいと思います!!
(注:年寄りの想像力が乏しくなるのは、ネガティヴな経験の積み重ねによるものではないか?という仮説です。)
以下のようなマトリックスで考えていきたいと思います。
まず、ネガティヴな想像力がネガティヴな経験に紐ずくわかりやすい事例として、恋愛で考えてみたいと思います。
①ポジティヴな想像(可愛いあの子と付き合ったら😏)
②ネガティヴな経験(告白したけど振られてしまった😭)
③ネガティヴな想像(別の子を好きになったけど、振られると傷つくから、告白するのはやめておこう。。)(あの子、性格は良くないんだよな。よくよく見たら可愛くない。)
あれ、書いていて当たり前すぎました。そりゃ結びつくやん。そりゃそうやん。
みんな失敗を恐れるやん。そりゃそうやん。
当たり前の仮説を立ててしまったことに、反省をしております。
っていうか、もう息切れです。もう、これ以上考えるのを諦めてもいいですか?
・・・諦めました。
どうやら、僕が立てるべきだった仮説(問い)は、他にあったようです。
#これまでの努力は?
#良い解を出すよりも、良い問いを立てる方が重要だ。
とにかく、この文章を通じて僕が言いたかったのは、
①経験の有る無し、想像力の有る無しは一長一短。
②自身の経験から色々言いたくなるのははかるが、子どものチャレンジを妨げているのか、子どもの安全を担保しているのかの整理はつけるべき。何がなんでも束縛しないで。子どもも、親の言うことを全て信じないで。自分の頭で考える。
③塞翁が馬じゃないけど、どうせ生きているのだから、辛い経験もポジティヴに捉えて、楽しいことを想像したいね。でも、チャレンジには失敗はつきものだよね。
つまり、
#あげまん最強説 。
というお話でした。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます🙇♂️
それでは最後に、僕の好きな言葉で締めくくらせていただきます。
人が空想できる全ての出来事は起こりうる現実である。 by ジュール・ヴェルヌ
それでは、また来週〜!!