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今日の相場見通し(6/8) ~色の見え方~

#色の見え方

(担当:S)
個人的には若干色弱なので、赤と緑とか紫と青とかの見分けがやや弱いけど、#色の見え方でツイートされてる画像を見て、『これは〇色だ』『こっちは〇色でしょ』とかを見ていると、もはや色弱なんて関係ないような気もする。ただそうは言っても、ぷよぷよは困る。特に疲れている時の赤と緑はかなり難しい。間違えると大変なことになる。

相場もしかり。同じ相場でも見え方は人によって違う。そして、間違えると大変なことになる。笑


①相場振り返り(6/8東京時間)

日本株は続伸。日経は23000円回復。前週金曜の米雇用統計が好結果となり海外株式が上昇したため、本日の日本株もその流れを受けて大幅上昇。ドル円が109円台半ばまで上昇し安定推移したこともあり、銀行や保険など金融、素材など景気敏感業種中心に買われた。一方、香港株は高値寄り後は上値の重い展開。米株先物は香港株につられる動きとなったが、ロンドン時間にかけては再度リスクオン色が強くなり、朝方の高値を再び狙うような値動きに。米金利は日本時間の早い段階では押し目買いから強含んだが、ロンドン時間にかけてはリスクオン色に押され、ベアスティープの動きが加速。

<メンバーコメント>

H:全体的に様子見ムードが漂っている感じがする. 引き続きヘッドラインリスクと需給イベント結果には注意したい.

U:株は連騰中のスピード調整という感じ、金利は超長期中心にFedのスタンスを見極めたい

K:テクニカル指標は依然として強気継続。軟化までは相応の距離あり。

S:ロンドン時間からの米株の再度上値追いを見ると、引き続き買い需要は底堅そう。ただ出来高は多くなく、米国時間に入ってからが本番か。

②前週末の見通しに対する点検作業

1.重要スケジュールのレビュー
 →本日該当なし。本日NY時間のFedオペ詳細に注目

2.テクニカルモニター状況
 →上昇トレンド継続、変化なし。

3.想定外のイベント発生有無の確認
 →特になし

③相場見通しディスカッション

H「前週末の見通しから特に変化なく、特になし。」

U「まずは夜のFedオペに注目かな」

S「雇用統計の失業率はエラーだったともいわれるが、改めて雇用統計明けの相場展開を見てみたい」


④結論

週末見通しから特に変更なし。

株:小幅上昇
ポジション:小幅ロング
引き続き需給環境が影響し、買わざるを得ない人、買い遅れている人が追随買いのマーケットを想定。ただし先週の上昇ピッチからは減速するイメージ

金利:横ばい~低下 
ポジション:ニュートラル~小幅ロング
米10年金利0.9%は1%をバックに相応の需要が見込めるレベルとみるも、足もとの上昇モメンタムが強いことや今週に入札を控えることなど警戒要素もあることから、ニュートラル~小幅ロングに

為替(ドル円):横ばい~円高
ポジション:小幅円ロング
為替は金利動向が影響する環境と予想。金利のポジションと整合的なポジションとして小幅円ロング

その他の留意点
・米中対立関連HL
・米抗議デモおよび政府対応HL
・コロナ関連HL(リオープンHL、ワクチン関連HL、感染者関連HL)


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