【発売情報】2022年2月下旬「厚岸ブレンデッドウィスキー大寒(堅展実業・厚岸蒸留所)」
2022年2月は、遊佐蒸留所の初リリース「Yuza First Edition 2022」だけでなく、大注目のこちらの蒸留所からもリリースです。
『厚岸ブレンデッドウィスキー大寒』
厚岸ウィスキー「二十四節気シリーズ」の第六弾となります。
二十四節気とは一年を24等分して季節を表す名称を付けたもので、立春や夏至などもこれにあたります。
前作の立冬はパッケージ・ラベル共にカラフルポップなデザインでしたが、今回のパッケージやラベルデザインは今までの厚岸ウィスキーのパッケージ・ラベルデザイン同様に落ち着いた渋めなデザインになりそうです。
「厚岸モルト」と「厚岸の地で3年熟成させた輸入グレーン」を使用。
価格は税込13,200円。
1.二十四節季の「大寒」とは?
厚岸蒸留所では、2020年10月のシングルモルトリリースを皮切りに、「二十四節季シリーズ」として3カ月毎に新商品を販売しています。
今回発売となる第六弾は、「大寒(だいかん)」です。
「大寒」とは二十四節気の中では24番目(二十四節季の最後)に当たる日で、1年の中で最も寒い時期と言われています。その年の最低気温もこの時期に記録されることが多いようです。
大寒の行事として寒稽古・寒中水泳などがあり、この寒の時期に鍛錬することにより、心身ともに向上すると考えられていました。その他、寒中見舞いなどの季節のお手紙を出すのもこの時期です。
2022年の大寒は1月20日。また、1月20日から次の二十四節気の次の第1節、立春の2月3日までの15日間ぐらいを指します。
発売日にはすでに立春の終わり頃になるということですね。
2.厚岸ブレンデッドウィスキー大寒(だいかん)
今作はキーモルトに「厚岸モルト」を使用。
第二弾の「ブレンデッド雨水」と第四弾の「ブレンデッド処暑」も厚岸モルト+輸入グレーンを使用していました。雨水は3年熟成メインで処暑は4年熟成メイン。やはり処暑のほうが厚岸ピートと特有の甘味もブラッシュアップされていて、複雑さと深みが増した印象でした。
第六弾「大寒」はどんな味に仕上がっているのか非常に楽しみです。
厚岸蒸留所からリリースされた情報は以下に掲載いたします。
3.厚岸蒸留所の魅力
4.過去に発売された厚岸ウィスキー「二十四節気シリーズ」
最後に:ジャパニーズウィスキーのおすすめ書籍
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