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#みん経キャンプ ローカルニュースの必要性を感じた2日間
「みんなの経済新聞ネットワーク」は全国に130以上展開する、ローカルメディアネットワークです。10/21、10/22と全国の編集者が一同に集まるイベント(みん経キャンプ)が3年ぶりに品川で開催されました。
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私たちが運営する「長浜経済新聞(通称:なが経)」がスタートしたのが2021年3月でしたので、みん経キャンプは初参加。今回は、参加してみて感じたことを忘備録も含めて、書いてみようと思います、それではどうぞ☺
共通のテーマ:「まちのハッピーニュース」を届ける。
みん経には共通のテーマがあります。「まちのハッピーニュースを届ける。」これは色々な解釈があると思いますが、私は記事を読んで、ホッとする、笑顔になるそんなニュースだと思います。
そんな記事をほぼ毎日取材、記事を更新している方々の集まりですので懇親会の会場にはハッピーな空気が流れていました。楽しんで取材、記事を書き発信する。改めて、この共通テーマがあるから「みん経」なのだと感じました。
自分が住んでいる地域のニュースは「自分事化」しやすい
コロナ禍でお気づきの方も多いと思いますが、みん経でも都市部より、地方の、みん経媒体の閲覧数が上昇傾向にあったとお話されていました。
都心部<ローカル・郊外
これはリモートワークが普及したことで、都市部から移住、もしくは他拠点で活動しやすくなり生活の場所が変わった方が多かったということ。私もそうですが、滋賀に移住すると都市圏のニュースより、滋賀県、今住んでいる長浜市のニュースを見るようになりました。今後もこの流れは続いていくのではないかと思います。
まちの変化を追いかける、記録係
シブヤ経済新聞がスタートしたのが2000年、その他地域でも10年以上運営されている媒体が多いことが「みん経」の強みかなと感じました。
シブヤ経済新聞 まちの変化
小倉経済新聞 成人式
まちの変化だけでなく、全国的に有名な北九州の「成人式」のようにヒトも移り変わっていきます。
みん経は、WEBニュースサイトです。今を取材し記事化しますが、明日には過去になります。WEBであればアーカイブ(記録)がしやすい。長浜も「場所」も「人」も変化していきます。私たちもニュースの原石を発掘し、長浜のまちの変化を追いかけ、記録していきます。
自治体との連携
公民連携で地域で求められてる情報を届ける事例。ヨコハマ経済新聞では「新型コロナウィルス」の感染状況を随時更新しています。コロナが始まった直後に、公民連携で取り組んだ事例です。これはすぐにできる事ではなく、ヨコハマ経済新聞の積み重ねてた実績と信頼があるからだと思います。
自治体の情報発信の課題を解決、地域の人に必要な情報を正確に早く届ける。今後、全国様々な自治体とみん経の連携が生まれていくような気がしています。
さいごに
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いろいろな気づきや学びがあった2日間でした。学びは行動に移すことで意味があります。なが経では下記のことを2人で決めました。
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正確な記事をアップする!主観ではなく客観的に事実の情報を伝えます。
編集体制の強化。みん経らしい記事を、より正確に、より早く届けようとしたら現在の体制では難しい。地域ライター、編集できる人間を採用してきたいと考えています。
地域のコンテンツメーカーに。地域で埋もれているおもしろいニュースの原石を発掘します。
まだまだ、やりたい事はありますが、まずはこの3つを進めてきます。
なが経を、今後とも宜しくお願いします!