「消費=応援」で売り手側は何を提供できる?
こんにちは!ジェーピーです!
久しぶりの投稿になりますが、本日もよろしくお願いします!
今回のお話は、僕が理想の消費活動と考える「消費=応援」について。
まずはこちらの概要を説明します。
「消費=応援」とは
さて、現在の資本主義の世界では消費のあり方はいかがでしょうか。
不必要なものをたくさん買い、そして捨て、また買う。
そのような流れになっていないでしょうか。
僕自身もそうでした。安くて、そこら中にたくさん売ってあって、便利なものを買い、特別大切に使うこともなければ、なくなったら新しいのを買うし、モノに対して思いやりもありません。
では、そうなると作り手はどうするか。
生きていくためには、ある程度のお金が必要です。
せっかく丹精込めて作ったモノが買い手に届かず、機械で簡単に大量生産されたものが買われてしまう。
「想い」だけではどうにもならない。
「こだわり」だけではどうにもならない。
本当に素晴らしいモノを作る一部の職人しかモノを売ることができないのか。
そのような疑問がありました。
いつか「消費」という行動が「誰かの想いやこだわりが詰まったモノ」を買う「応援」という形にならないか。
クラウドファンディングが一般的になってきて、さらにコロナの影響で加速しました。
そこでようやく、消費者側も「消費」という活動に「誰かの何かを応援したい」という流れが見えてきました。
スーパーに売られているモノが悪いということではありません。
買って、使うときに「作り手の顔」が見えた方が安心、そして大切に思う。ただそれだけです。
言ってしまえば、気持ちの問題です。
しかし僕はそんな気持ちがこもった消費活動に夢を抱いています。
では、そんな買い手のために作り手・売り手はどんなことができるのでしょうか。
生産・販売までの過程を大事にする
そんな僕も今では、作り手・売り手の一人です。
ふと考えたんです、買い手に「消費=応援」をしてほしいと言いながら、僕たちはどのような事で彼らに恩返しができるのだろうか。
ただ一方的にこれを言っているだけでは、まるでこのように言ってるのと同じです。
「大手の効率的な生産、一定のクオリティを維持したモノには勝てないから、頼む、買ってくれよ!」
これでは、エゴであり、一方的な乞いです。
「消費=応援」の裏側には、対等な生産・販売までの過程がなければいけません。
僕たちができることは、「作る」ということに想いをしっかり込めて、それを可視化させる必要があり、届ける必要があります。
そして、「売る」という行動に思いやりを込める必要があります。
買う人のことを考えて売る。
一流の職人はブランディングもマーケティングもしません。
なぜなら、しなくとも一流なのでみんなが欲しがる。
しかし、僕みたいな一流ではない作り手は、作る・売ることに妥協してはいけません。
付加価値をしっかり見える化する必要があります。
そうすることで、ようやく買い手と対等な立場になるのではないでしょうか。
Travel Trigger Craft Brewingを売ります。
ということで、しっかり自分のプロダクトがどんなものなのか見える化していきたいと思います。
このブランドのコンセプトは、「旅するきっかけを作る」です。
では、なぜ旅するきっかけを作るのか。
その背景には、「世界が少しでもよくなること」があります。
漠然としていますね!笑
さらに噛み砕くと、世界各国に友達作ることです。
そして、その友達に思いやりを持つことです。
僕は、世界を旅して(まだまだですが)、各国に友達がたくさんできました。
今でも、オンラインの英会話塾を経営していますが、そこで講師をやってもらったり、たまに急に電話がきたりします。
何かと思えば、ただ「How are you?」と聞いてくるだけです。
でもそれだけでいいんです。
その思いやりがあれば、このコロナの状況で友達の国が困ってたら、少しでも寄付しようとか、何かできることはないかと探します。
その友達を作る旅のきっかけをクラフトビール で作ることができないかと、今挑戦しています。
第一弾「ベトナム醸造のクラフトビール 」は現在、クラウドファンディング内で販売中です!
残り1週間となりました。
支援ではなく「応援」。そして僕のこの想いに共感してくださった方々、ご協力お願いします!
それではまた!
もし共感してくださったら、ビール一杯分サポートお願いします😜 ビール飲みながらもっと更新します!笑