「国際物流におけるRTI利活用の手引き(Ver.2)」が公開されました
JPR広報部の那須です。
「2024年問題」というキーワードが、連日のように新聞やテレビなど、多くのメディアで取り上げられています。
私は20年ほどJPRでパレットの仕事に携わっておりますが、これほどまでに物流に対する世の中の関心が高まったことはかつてなかったのではないかと感じています。
持続可能な社会を創るという目標は国内だけでなく、グローバルな潮流ですね。
さて、さる6月5日(月)、国土交通省が「国際物流におけるリターナブル物流容器(RTI)利活用の手引き(Ver.2)」を公開しました。今回はこの資料についてご紹介させていただきます。
国土交通省の発表(プレスリリース 2023年6月5日)
https://us.msgs.jp/c2/0cTpB?t1=-1&t2=3AuJS9ndZ2j&t3=lvkej
詳細はこちら RTI(リターナブル物流容器)の普及促進
https://us.msgs.jp/c2/0cTpF?t1=-1&t2=3AuJS9ndZ2j&t3=lvkeP
今回公開された資料は、国際物流における荷主企業によるリターナブル物流容器(RTI)の利活用の方法や、その取り組み事例を掲載した資料の改定版(Ver.2)です。
従来、国際物流では積載率を重視した手荷役・バラ積みが多く見られましたが、SDGsやESG対応が求められる中、一貫パレチゼーションによって手荷役を削減し、RTIを利用することによって環境負荷を軽減するなど、持続可能な物流づくりが求められています。
今回発表されたVer.2では、RTIの利用に関して、コスト及びCO2排出量の削減効果、AEO制度を利用した免税手続きの簡素化の情報などが追加されています。この機会に、ぜひチェックをお勧めしたい資料です!
◆「国際物流におけるリターナブル物流容器(RTI)利活用の手引き(Ver.2)」
・はじめに
・国際物流とRTI
・RTI利用のメリット
・RTIの輸出入手続き
・RTIの活用事例
◆PDF資料はこちらから
https://us.msgs.jp/c2/0cTpW?t1=-1&t2=3AuJS9ndZ2j&t3=lvke4
JPRでも国際間のレンタルパレットサービスを展開しています。是非お気軽にお問い合わせください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。