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ESL向けクラス_バンド別の難易度や習熟度目安を解説!
アウトスクールのクラスには2024年12月現在、世界195カ国以上・150万人を超える学習者が参加しており、クラスの中で使われる英語もとてもナチュラル*(特別ゆっくり、やさしい表現を使って話すのではなく、ネイティブの話す言葉やテンポなど、実践的な英語環境)です🌈
そのため、初めて参加される際に「オンライン英会話には慣れているけれど、同年代のネイティブのお子様との会話についていけるか不安。。」「まずは、講師のサポートがある状態ではじめたい」といった不安がある場合は、ESL(English as Second Language): 第二言語としての英語を学ぶ)学習者向けのクラスで準備運動!その後に具体的な興味関心クラスを探索してみるのも一つの手です。
せっかく楽しみにしていたクラスが想像以上に難しく、「もう嫌だ〜!」となってしまってはもったいないですよね😉
もちろん、ESL受講は必須ではないので興味のあるクラスから受講されても構いません。好きな内容を、ちょうど良いレベルで学び始めるために、学習段階に応じて適宜ESLクラスを活用してもらえると嬉しいです。
とはいっても〜‼️
「ESL」だけで検索してみるとかなりのクラスがヒットしてしまうことをチームは理解しています…。
「色々なレベルがあってどれを受けたらいいのかさっぱり😨」とクラスの多さから挫けてしまう人もいるのではないでしょうか…
そこで!この記事では、東アジアのアウトスクールチームメンバーが実際に受講してみた上でのおすすめ講師:Patrick先生のクラスを軸にESLのレベル別難易度を大まかに掴んでいただけるように、具体例を用いながら解説していきます。
はじめに:クラスの受講目安の表記をご存知ですか?
アウトスクールのクラスでは、クラスの受講に必要な英語力の目安を2つの方法で表記しています。
それが、
・A0〜C2までのCEFR*バンド記号
・Proficiencyレベル(Beginner, Intermediate, Advanced)
です。
この他、学年と対象年齢も、年齢相応のコンテンツかどうかの参考になります。
※CEFR(ヨーロッパ言語の習熟度を測る世界標準のフレームワーク:Common・European・Framework of・Reference for Languagesの略)
![](https://assets.st-note.com/img/1733286250-6AfsHrwdREWaLUm1u40BivjX.png)
CEFRやProficiencyレベルについては、こちらの記事に詳しくまとめてありますので、もう少し詳しく!という方は是非記事を読んでESLクラス受講の際にも役立つ情報が手に入れてくださいね。
各クラスの受講目安や学習内容の目安
それでは、ここからは具体的にESLクラスのレベル別の難易度や受講目安についてPatrick先生のクラスを中心に解説していきます。
Patrick先生 について
ケンブリッジ英検とIELTSのスピーキング・トレーニングを専門とするイギリス人の先生です。学習者の描写力、特に言葉の選び方や完全なセンテンスの使い方をマスターするためのクラスを提供されています。英語を0から学び始めた学生への指導経験からの工夫や、受講後のフォローなど優しい気遣いが魅力的な先生です。
→プロフィールページはこちら
A1: Beginner 向けクラスの特徴
A1のクラスでは、単語をつなげてからの発話からセンテンスを意識したアウトプットを集中的に学びます。とはいえ、英語に苦手意識を持たないよう「勉強」を意識しないよう工夫されたアクティビティが用意されています。ある回では「Spot Game(〜はどこだ?)」ゲームを通して、位置や描写表現を学習。少し余裕がある学習者には、右と左の絵では何が違う?など質問の難易度が調整されます。
Patrick先生以外にもESL・A1向けクラスはあり、アクティビティは各クラスや授業回により異なりますが、A1クラスは、まだセンテンスを用いたアウトプットを学習中の(単語をつなげてのアウトプットはできるけれど、まだセンテンスで話せない)学習者に向いた内容構成になっています。
低年齢で、基本的な、色・数・形・色・動物などのA1以上のクラス受講に必要な基本語彙がまだ十分でない場合には、Pre-A1のクラスやお絵描きクラスなどで、基本語彙を学んでから参加をされた方が効果的です。
特に6歳までのお子様については、サークルタイムのクラスがお勧め。サークルタイムはKinderから1st Grade入学頃までの基本科目・語彙を網羅するほか、年齢に適した集中時間を確保できるようアクティビティの時間配分が調整されているので同年代のお子様と楽しく学べる内容となっています。
(例えばこちら)
ただし、小学3年生以上の学習者の場合、サークルタイムは内容は年齢に反して幼すぎるので、モチベーションが下がってしまいかねません。そのため、9歳前後の英語初学者であれば、興味のあるトピックの入門クラス(4-7など対象)を活用して言葉の引き出しを増やしていくと良いですよ🕺🏻
※対象年齢は目安です。7歳までのクラスを9歳のお子様が受講することもあります。気になるクラスがあれば、受講可否を各クラスの先生またはカスタマーサービスにメッセージでぜひご相談ください。
A2: Beginner向けクラスの特徴
A2クラスは、センテンスを用いて、準備がなくとも自分に直接関係のある事柄*についての表現ができるレベルを目指します。(自分や家族、家や学校に関する内容などでイメージしてもらうとわかりやすいですね!)
Patrick先生のA2以上のクラスでは、基礎編に加え、さらにアウトプット能力を磨きたい学習者向けに応用編も用意されているので、学習段階に応じて受講クラスのステップアップができて便利です。
基礎編では、自分や人物以外の主語を使った詳細のアウトプット能力を磨いていきます。毎週トピックが変わるので、語彙が限定的で困っている学習者にも向いています。
ゲームをしながら、おしゃべりをしながら。と、よりインタラクティブなアウトプット機会を増やしたい場合にはこちら。
<受講のヒント>
英語環境が身近でない場合、スピーキングと読み書き(リーディング&ライティング)の間で、発達・習熟タイミングに差が発生することが多くあります。
A2は、ESL以外でもBeginnerと書かれたクラスに参加しても概ね内容を理解できる段階になるので、興味関心に応じたクラス探索を楽しみつつ、英語学習のためのライティング&リーディングクラスを受講する際はクラスの到達目標やアクティビティ内容もよく確認して選択することをお勧めします。
例えば、
リーディングであれば、課題図書をAmazonで試し読みをしてみたり、
ライティングであればパラグラフライティングの基礎をやるのか、それとも即興の文章作成に取り組むのかを確認するだけでもミスマッチはグッと減らすことができます。
全ての4技能が同じペースで伸びるとは限らないので、ぜひ焦らず「ちょっと背伸びして届く」位のレベルを選択すると良いですね🍀
B1: Intermediate 向けクラスの特徴
B1のクラスでは、自分とは直接関係のない事柄(例えば、グローバルイシューや抽象的な話題など、自分が普段関わらない社会での出来事や、聞きなれない/見慣れないトピック)を扱うことが多くなります。
また、日本で見かける英語テキストでは見慣れないナチュラルな表現もぐんと増え、講師のスピードもよりナチュラルに、クラスルーム内で使用される単語も難しくなります。
Patrick先生のクラスを例にとると、ある回ではランダムで選ばれた写真を使って情景描写にチャレンジします。A2でも描写には取り組みますが、B1クラスではより詳細な内容に踏み込みます。
ある回では、とあるイギリスの街角を写した写真を使い「写真に写っている人が着ているものは?」「彼らは知り合いだと思う?なんでそう思うの?」などなど。。話す内容も、絵からわかるものだけではなく即興でオリジナルで作るアクティビティに取り組むといった具合です。
いかがでしょうか?
ESLのクラスのレベル別内容について、少しでも判断の材料になっていれば嬉しいです。
一度読んだだけではわからないことも多いと思いますので、不安な点があれば迷わずクラス相談をお試しくださいね。
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