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2023年、23歳、23ヵ国 前編

2024年が始まって2週間、年末忙しくてできなかった2023年の振り返りを

2000年生まれなので23歳になり、ちょうど訪ねた国の数も23カ国で、都合が良かったので、こんなタイトルにしてみました。

詳しくは後述しますが、行った国を塗るとこんな感じです。

12%、まだまだです!

画像右下にありますが、skratchというアプリを使っています。無料で使えて便利なアプリです。デザインも気に入ってます。

2023年を振り返る

2023年を振り返ります。いろいろ人生の節目になる出来事が起きました。折角なので1ヶ月ずつ書いてみます。(しいたけ半期占いみたいになってる笑)

1月:卒論と面接に追われた日々 + ゲスト = カオス

ちょうど大学4年生だった私は、サボっていた卒論をついに書き始めました。デジタル政策系のゼミに所属していた私は、選挙投票プロセスのデジタル化によって投票率に変化があるかについて研究していました。自分で模擬選挙サイトを作って、対照群と処置群に分けてランダム化比較実験を行った結果をまとめたものです。

そしてちょうど1月の中旬に今の会社の面接が続いていました。(スウェーデンの会社、選考は全てオンライン。)
これについてはこちらで詳しく書いています。

そしてそんな時期に友人の友人が我が家をホームステイ先として滞在し始めました。(3月まで)
留学中にできた友人の友人のスウェーデン人のマイク君(仮名)です。平日は大学のラウンジで一緒に勉強しました。

そんなことをしながらも友達と初詣行ったり富士山見に行ったり割と遊んでいました。あ、バイト化したインターンも続けてました。(ビジコン通過して事業化していたものでもう2年くらいやっていた。)振り返れば結構カオス。
ちょうどこの頃Bondeeというアプリが流行っていました。(今や誰も使ってない笑)

Bondee:面白いアプリだったけど飽きやすかった

2月:春休み、遊びながら密かに内定

卒論も授業も終え、卒業を待つだけとなった私は、とにかく毎日のように遊んでいました。

月の前半は家族でホカンスをしたり、友達の家族の別荘に行ったり、旅館に泊まりに行ったり、スキーに行ったりし

月の後半で待ちに待った卒業旅行で、大学の友人と香港に行きました。ディズニーランドに行ったり、美味しいご飯を食べたり、夜景を見たり楽しかったです。
月末には小学校からの友人と韓国へ行きました。この友達とはいつもハプニングだらけで、腹筋が割れるんじゃないかと思うほど大爆笑ばかりの旅行でした。

そんな旅行の合間のバレンタインデーに、先述の会社から、電話がありました。最終面接の後、電話で結果を連絡すると聞いていたので、毎日肌身離さず、夜中の電話も取れるように通知オンで過ごしていた日々でした。
ホテルのプールで遊んでいたとき、電話がかかってきました。内定を通知されました。人生を変えた電話です。こんなに嬉しかった電話はありません。すぐに家族に連絡しました。母が驚いていました。(そりゃそうだ)
受かったら行く決意が固まっていたので、この日、8月にスウェーデンに引っ越すことが確定しました。

3月:国カウント+3 & 卒業

高校の友人と、ハンガリー、オーストリア、チェコを電車で回る旅をしました。何ヶ月も前から楽しみにしていた旅行でした。(この卒業旅行のため家族に借金し未だに返済している悲しい事実あり、でもworth it)特にハンガリーの夜のクルーズとゲッレールト温泉が本当に美しかった。

時差ボケで本当に眠かったけれどこれは流石に起きました

3月中旬には、学生証に穴を開けられ、無事に学位記を受け取りました。(留学中の単位互換でゴッ削がれたので、卒業単位数ピッタリでギリギリの卒業でした)
卒業式は気分ではなかったので行きませんでしたが、サークルのパーティに参加して、とっても楽しい日になりました。可愛い後輩たちが作ってくれた追いコン動画が面白くて今も時々見ています。

4月:友人は社会人に、私はニートに

4月になると春休み中遊んでいた友人は皆社会人となり、忙しそうでした。私は引き続きインターンで週2-3日働き、通っていた大学に来ていた留学生たちとばかり遊んでいました。
この頃は自分のことを期限付きニートと呼んでいました。

あとはなぜか家に3dプリンタがある友人とキーボードのキーキャップを作ったり、浅草に行ったり、家族で出かけたり、蕎麦打ちに行ったりしました。就職で8月に日本を出ることが確定していたので自然と日本でしかできないことをしていた気がします。大好きなお寿司ばかり食べていました。

一方で、友人たちは社会人となり丸の内や渋谷で働いている中自分だけ学生のような生活をしていて、焦りを感じていたのは事実です。早く働きたいと思っていました。

5月:アナログ白黒の世界

5月、ドイツに引っ越すことになった友人がフィルムカメラをプレゼントしてくれました。忘れた頃に現像して写真を振り返るのが楽しくて、今では旅行に欠かせないアイテムになりました。

白黒フィルムとクロスワードで時代が分からなくなる

それと、ゴールデンウィーク中に、親戚一同集まってしゃぶしゃぶを食べる機会がありました。従兄弟の子どもたちが本当に可愛くて横の席を取りに行きました。30人くらい集まっていて、初めて会う親戚もいてみんな面白い仕事をしていたのでなんだか刺激になりました。

あとはコロナ禍でずっと行けてなかった、都内のクラブに初めて行きました。ヨーロッパのクラブと結構雰囲気が違って、都内のは踊る人と踊らない人の差がとっても大きかったです。

6月:Takeoff before takeoff

月初に、大学の友人たちと静岡のホテルに泊まりに行きました。久々に会ってくだらない話もして、美味しい魚介類を食べて、幸せな旅行でした。

中旬に Takeoff Tokyo というスタートアップのイベントにボランティアとして参加しました。このイベントは公用語が英語で、ボランティアも帰国生や留学生が中心な多国籍なイベントです。(多分ちょうど今年のボランティアを今募集している)
チームリーダーになったので、イベントの準備段階から当日まで仕事量は多かったのですが、楽しく、やりがいがありました。

中旬には、ベトナムにtakeoff。ベトナムは、今回が2回目で、美術館に行ったり、スパに行ったり、カフェ巡りをしたりしました。
ベトナム旅行についてはここで詳しく書いています。

7月:旅 + インターン(バイト)卒業

7月は家族で大阪へ旅行に行き、友人と金沢と加賀へ。
お寺や神社を回ったり、和食を食べたり、加賀では九谷焼絵付け体験をしました。渡航までとうとう1ヶ月ということで、「和」にコミット。

そして、ビジコン期間を含めば、3年も近く続けた事業を卒業しました。
高3(2018年)に始めたインターン先の上司(人生最初の上司)、お互いにその会社は抜けてしまいましたが、その後も細長く連絡を取っていて、2020年大学2年の秋、ビジコンに誘ってもらい、参加しました。
最初はチーム2人で、他にも別で2つインターンをしていたので夜な夜な作業することが多く、大変ではありましたが、高校の時からいろいろなイベントやコンテストに参加していたものの、表彰場に立つことはほとんどなかった私が、初めて「1位」を取れたコンテストでした。そして事業化することになってからは、学校の傍ら、細々とお手伝いをさせてもらっていました。

私を18歳の頃から知っていて、いつも的確なアドバイスをくれました。この上司のもとで最初にインターンできたこと、一緒にビジコンに出させてもらったことは本当に幸運なことでした。とってもすごい人なのに、そんな雰囲気を出さずにいつもラフに接してくれます。(飲み会にも誘ってくれる、、、)仕事のやり方とか、チームへのコミュニケーションの取り方とか、物事の考え方とか、色々学びました。
実はいつかまたこの上司と仕事ができる日が来ることを楽しみにしています。

あとなぜか記念にTOEICを受験しました。満点だったらキャッシュバックという約束を親としましたが、満点は取れず。でも慈悲なのか半額バックしてくれました笑

8月: 東京→ストックホルム

8月頭、ナガシマスパーランドとひつまぶしを求めて、前々からやってみたかった青春18きっぷで愛知に行きました。結構大変だったのでもうやらないと思いますが、いい経験でした。

渡航直前は、家族や仲のいい友達と濃い日々を過ごして、渡航の準備をしたり、本当に美味しいお寿司を食べたりしました。

がしかし、渡航1週間前に謎の発熱がありました。最初はまあ2日もすれば治るだろうと思っていたのですが、全然治らず、飛行機もまあまあな体調不良の中乗ることになりました…
そのせいでパッキングが不完全でその後少し大変でした。

が、8月下旬、無事到着!!!
会社が用意してくれた仮住まいへ。キッチンが共有のアパートでした。
待ちに待ったスウェーデンライフの始まりです。

後編に続く

疲れたので休憩してまた後編を書きます。

追記  2024/03/04
後編を公開しました

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