金融未経験でもFintech業界でやっていけるのか? | カンムへの転職
(この記事は3,115文字で約6分で読めます)
▷メーカーを10年経験したのち、Fintech業界に転職した
早速ですが、、、
株式会社カンムに転職いたしました!
今回転職して一発目の記事ということで、『金融未経験でFintechでやっていけるのか?』というテーマでお話しします。
と言うのも、カンムへの転職が決まって周囲に報告した時にまず聞かれる質問が、
「え、金融やったことないのに大丈夫なの?」なんです。
私の経歴を簡単に書くと、、、
・理系の学部卒(化学系)
・約10年メーカー勤務(2回転職経験有)
・主にBtoCのマーケティング(ブランディング・商品企画・広告・リサーチetc...)
・直近は日系の生活消費財メーカーでマーケティング
どこにも金融要素なし。そしてIT要素もなし。
これまでの10年は生活消費財と自動車業界なのでFintech(金融 x IT)とは程遠い。
色々と気になることあると思いますが、なぜFintech業界に転職したのかを本題の前に少しお話しさせてください。
▷なぜFintech業界に転職したのか?
これが転職を報告して聞かれる理由の第2位がこれ。
転職した理由は2つあって、1つ目が成長市場であること。2つ目がプロダクトを超えた"文化"を創るマーケティングがしたかったこと。
1つ目の成長市場について詳しく説明すると、、
これまで約10年マーケティングの仕事をしてきて、戦略構築の前のSWOT分析してきたときに、Oppotunity(市場機会)面でその市場が伸びていることの大切さを痛感してきた。
市場が伸びているとその業界の技術発展が活発になる。その結果、良いプロダクトやサービスが目まぐるしく生まれる。そしてそれを使った人の生活が変わり、そこで利益を得てまた新しい技術が生まれるという良い循環が生まれていく。
「勝ち馬に乗れ」と昔から言うけれど、市場が伸びている所で戦うことも「勝ち馬」に乗ることだと感じる。
カンムが参入しているFintech市場はまさに成長市場。
自身のマーケティング経験的にもこれまでの成熟市場ではない、成長市場で大きいことを成し遂げたいという思いが強くなり入社を決意した。
、、、と続けていくと長くなりそうなので転職理由はまた別の機会に。。。
▷金融知識0なのに不安はなかったのか?
「不安がないわけがない!」
不安はこれまでの転職以上にありました。
特に金融業界はこれまで経験してきた生活消費財や自動車業界よりも法規制や必要な専門知識が多い印象。
一方で自分には金融系の資格も知識も何もない。お金の知識と言えば、実務でやっていたPL管理くらいで金融業界の知識とは異なる。つまりは金融知識は0の状態。
とは言え未経験のFintech業界だが、オファーを受けたのはこれまでやってきたマーケティングという職種。マーケティングの知識・経験はある。
つまり全て知識がないというわけでなく、業界の知識がないだけ。
色々と悩むことはあったが、そもそも誰もが最初から知識があるわけではない。だから、勉強して学べばいい。最速で知識をキャッチアップすればいい。そんな思考に面接途中からなっていました。(これまで最後は気持ちで乗り切ってきた経験からそのような思考になったと思う)
今に合わない根性論かもしれない。
だけど、どんな仕事であっても学習は必要。学習する内容が金融だろうがITだろうが関係ない。
というわけでオファー頂いた後、入社前から知識を入れようと思い、カンムの人事にお願いし、ご厚意で学ばせてもらいました。
そしてCOOの知久さんからオススメの書籍も教えてもらい入社前に全て読破しました。
このメールに記載のリストは一部抜粋で、業界だけでなくオススメの書籍も入っていて計15冊。
オススメの書籍を読むことでカンムという会社やメンバーの価値観も読み取れたりするので、とてもありがたかった。
ちなみにいろいろ読んで良かった本や情報源は以下にまとめているので是非チェックしてください!
▷転職して1か月。金融の知識0で大丈夫だったのか?
実際に入社してちょうど1か月。
金融知識0スタートでやっていけたのかというと、、
大丈夫でした!
自分で言っているところもありますが、客観的にも大丈夫だと思っています。
なぜなら、自分の仕事のやり方や進捗が問題ないかを毎週COOの知久さんと1on1で確認するのですがその際に「問題ない。」とのコメントもらってます。(そのレビューには優しさもあることも理解している)
とは言え、知識はまだまだ充分には程遠い状態。
なので自分の業務をやりながら、不足している知識が見つかった瞬間すぐ学ぶ。毎日これの繰り返しです。
▷とは言え、カンムの『学習と共有の文化』が知識不足をカバーしてくれている
金融知識0でも大丈夫なのはカンムの企業文化の要因が大きい。
その文化の1つ目は『学習と共有の文化』と設定されていて、入社してすぐそれを体感。
例えばクレジットカードの決済フローを知りたいとなった場合、まず社内で使っている情報共有サービスのesaを見てみる。
素敵すぎるくらい業務に関わる情報が記録されている。
他の企業はどのように運用しているかは分からないが、カンムのesaは至極丁寧だと毎日感じる。
どんな基礎的な情報でも私のような知識0の人でも分かる形で記録している。
例えばクレジットカード(Visa)、アクワイアラ、イシュアの関係が分からなかったとき、まずesaで検索してみる。
するとこのように分かりやすくまとめてくれている。
クレジットカードの決済プロセスはカンムにとって基礎中の基礎知識。分かりやすくまとまっているので本当にありがたい。
とは言えesaに記録されていない情報だってある。ググったり書籍を見ても分からないときもよくある。
そんなときはslackで聞いてみる。そうすると必ず誰かが教えてくれる。
基礎業務について聞いたときは、CAOの赤松(nori3)さんがすぐ答えてくれました。
今までの会社でも聞いたら教えてもらえる環境でしたが、カンムで驚くのは知っている人が"率先してすぐ教えてくれる"こと。
『学習と共有』の文化が1番目に設定されていることを身をもって実感。
入社して1か月金融の知識0でもやっていけているのは、カンムの学習と共有の文化のおかげでもあります。
▷まとめ
・金融未経験でもFintech業界は挑戦できる
・やっていけるかは自分次第の気持ち次第
・カンムの『学習と共有』のサポートは金融未経験の自分にとって心強い
このnoteがFintechに興味のある人、未経験からFintechに挑戦しようとしている人の一助になればとてもうれしいです!
そしてカンムに興味を持っていただけたら最高です!
▷カンムは絶賛メンバー募集中!
現在カンムでは絶賛メンバー募集中!
金融未経験問わず、興味のある方はぜひ!
▷バンドルカードを提供している会社は『カンム』です!
カンムってどんな会社?って知らない方も多いかと思います。
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